Dogechainの利用方法を簡単に書いておきます。
すでに基軸通貨(予定)の$DCは配布済でして激アツではない状態です。
Dogechainとは
チェーン名:Dogechain
基軸通貨:WDOGE、DC
コンセンサスアルゴリズム:PoA→PoS
DogecoinはLitecoinをベースに作られたPOW通貨です。
問題点として「支払いしか手段がない」という決済通貨しかないことが
Dogecoinの可能性を狭めており、それをEVM(0x~~)互換にすることで
スマートコントラクトを搭載して、ゲームや他の可能性を広げることを目的にしています。
技術的にはPolygonEdgeというPolygonが提供する…仕組み?SDK?を用いていて
読む感じは比較的簡単にEVM互換、ETH,Polygonにスワップできるチェーンを作成できる。
証明のアルゴリズムは
Proof of Authority (POA)の仕組みがとられていて
この説明を見る感じはバリデータが承認すること。かなり中央集権的な仕組み
PolygonEdgeの特徴としてProof of stakeに移行できるというものがあるようです。
後々DCがProof of stakeの基軸通貨としてガス代わりに使われる未来が想像されます。
(これはDCのホワイトペーパーにも書いてありました)
Dogechainにブリッジする
さてDogechainを利用するためにはガスとなるDogeをブリッジしなければなりません。
DogechainBridgeから送ってみましょう。
通常のDogecoinをブリッジサイトに送付すると
Wdoge(価値が固定、ラップされたDoge)が届く仕組みになっています。
①Confirm欄が当初connectとなってると思いますのでconnectで接続。
②次にConfirmを押すとDogeのアドレスが表示されます。
③そこに送付します。
注意事項としては100$Dogecoin 100枚が入金の最低ラインです。
Binance等の取引所からの送付でも大丈夫なのですが、
送金手数料でひかれて入金される可能性があるので送金されたトークンが100枚を超えていることを
きちんと確認されてください。
そしてこの記事を書いてる時点だと100枚ですが、
ご覧になる時は内容が変わってる可能性があります。
よくよく、ブリッジサイトを確認してリアルタイムの情報も得てください。
さて入金されましたでしょうか。
この当時は特に設定なく入金ができてたのですが、もしRPCの変更とか
設定変更が生まれた場合、この手順では完了しない可能性もあります。
その際は公式Discordで情報収集をされてください。
Dogechainから出金してみる
Dogechainの公式ブリッジからも出金できますが、
7日かかるよと注意書きが書いてあります
(実際はもう少し短いようです)
Withdrawにして同じような手順で送金してあげましょう。
実際は20時間ぐらいで着金するようです。
もう少し早い手段としてMultichainがあります。
こちらはUSDCだとETH(金額に条件あり)
WDOGEだとBNBにも対応しており
ブリッジ可能です。
公式よりスムーズなので急ぎの際は利用してみるのは有りだと思います。
と言うか基本はこちらの方が良さそうに思います。
Dogechainのまとめ
DCのリリース時に運営による売却があったのは事実のようです。
Kucoinへの上場など今すぐにプロジェクトの開発がとまる、といったことはないかと思いますが
他のチェーンと比べると問題になりそうな要素はありそうです。
チェーン自体もDogeのポテンシャルを引き込む点では強いですが、
チェーンとしての強みはほどほどかなという印象です。
![](https://i0.wp.com/hoboshibou.net/wp-content/uploads/2018/09/狂犬-min.png?fit=600%2C400&ssl=1)
2018年にDogetherumというDogeをEVM互換にしたトークン
というのがあってどうなんだろうなと思っていたのですが
今回違いがわかったのは良かった感じです!
当時はDefiがまだまだ弱くてお金が集まりにくかったのですが、
今はAPY次第でTVL(チェーンの預かり資金)が大きくなる可能性があります。
そうすると将来POS化した際にDC自体も価値がついてくるかも?
そんなコンセプトの通貨と学べました。
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