SUIの上場戦とかの感想

暗号資産(仮想通貨・投資)

こんにちは、毎日瀕死マンです。
SUIの感想ですー

SUIってなに?

SUIの概要

トークン名:SUI
トークンティッカー:SUI
チェーン:SUI(L1)
言語:MOVE言語
開発会社: Mysten Labs
運営:Sui Foundation
IDOPRICE:$0.1
コミュニティセール:$0.03
機関投資家向けプライベートセール:$0.3
調達金額:$300M(約400億円)
評価額:$2B(約2700億円)
主要な投資家:FTX Ventures、Binance Labs、Coinbase Ventures、a16z crypto、Jump Crypto、Circle Ventures(他)
(FTXVenturesについては破綻後協議で買い戻しを行っています)

調達のニュース
レイヤー1ブロックチェーンのSui、評価額20億ドルで3億ドルを調達

SUIは具体的に何が凄いのか

特に評価されている点はTPS。秒間に処理できる処理速度になります。
比較してみましょう
ビットコインはブロック生成速度が10分、秒間に処理できるTPSは7件といわれています。
イーサリアムは生成速度が15秒程度、TPSは15件程度
(ただしL2を含めるとTPSは大幅に上昇します)
国際送金で知られるリップルが1500件程度
同じMove言語のSolanaが65000件程度
Aptosが16万件以上だそうです。
その中でSUIは30万件以上の処理が可能であり、非常に処理速度の早いブロックチェーンとなります。

WEB2世界になりますが超高速で世界中で動いているMasterCardの決済が5000件
VISACARDは更に多いそうで24000件、最大値は65000件の処理が可能だそうです。
速度の世界だとブロックチェーンでありながらWeb2の世界の最高峰に届いているチェーンといえそうですね!

解決したいのはこのへんですね。

コンセプト

Move言語って?

Meta社が作ったブロックチェーンに特化した言語です。
Solidityがイーサリアムのための言語としたら
Moveはセキュリティや速度を重視したブロックチェーン向けの言語となるようです。
開発環境がまだ難しいそうでMoveを使える人はそんなに多くないようです。
(AI調べ)

ウォレットの互換性がないのはイーサリアムはEVM(イーサリアムバーチャルマシーン)
を利用していてその互換性があるところはウォレットを共有できます。
Moveは互換性がないので別世界のチェーンという感じですね。

Solana、AptosがMove言語のチェーンです。

SUIの上場戦、及びエアドロップについて

SUIのエアドロップについて

SUIはエアドロップが行われませんでした、代わりにDiscordに入っていた方が
抽選で格安で買えるという方法がとられ賛否が分かれました。
ノードをたてたり、頻繁にトランザクションを飛ばし報告をしたりといった今まで評価されていた点を完全に無視して対象を決定となりましたので非常に賛否が分かれる感じでございますね。

コミュニティ向けセールとして$0.03という価格で1500枚が購入できました。
対象の取引所はKucoin、OKX、Bybit
IDOではありませんがLaunchpadでBinanceが上場をさせました。

SUIのIDOについて

あわせてIDOも行われて
IDO価格は$0.1、最大$1000の購入が可能でした。
機関投資家向けの$0.3と比べやすいこと
12ヶ月で徐々に解除という点はございますがかなり良いIDOでした。

$1を超えて推移

$1を超えて推移しており、初回で原資を抜ける方も多いと思います。

SUIの上場戦について

上場時間は21時
OKXが板寄せを行うと発表しており20時45分コロより開始しました。
ですがOKXは注文のキャンセルができず僕は22時間ほど注文が放置されました

価格的に安価になったのはBybit
配布が多かったこと、USDCの板が薄かったことで一番安値となりました。
半額以下で変えたチャンスがあります。

Bybit

比較的高かったのはLaunchpadの売圧があるもののそれ以上の買いであげたBinance
全く売り圧がなかったMEXCでした。

ベストの立ち回りとしては
配布料の多い取引所で板が薄いトークンで買う
(今回はBybitのIEOの割当が他よりも多かったことがヒントでした)
OKXはBlurに次いでトラブルが2回めです、重要な取引は避けたほうが良いかと思いました。
BybitはArbでも入金を素早く受け付けておりメンバーが優秀なんじゃないかと感じました。

上場後の動きについて

使用感として速度はめちゃくちゃ早いです!過去最速ぐらいに思いました。

金額はちょっと物足りない感じです。
比較対象のAptosが32位で時価総額$1,844,002,552
SUIは$705,849,153なので2倍ぐらいは期待されていたところから低いです。
ちょっと伸び悩んでる感じがしますね。

チェーン内のプロジェクトとしてもちらほらNFTやトークンがでてきているぐらいで
あまり良いプロジェクトがきていません。

現状だと
良いDefi、良い利回り
大金をトレードできるTVL
これがまず必要です。
お金が集まってきません。

チェーンを利用するゲーム

このあたりが増えてこないとなんのため?ってのが埋まらないなぁと感じてしまいました!

Aptosのときはエアドロップでトークンがウォレットに配布されてたんですね。
なので対象となる人たちがウォレットで受け取ってそのまま遊ぶ、売買するなんてことがあったのですが
今回は取引所でIEOを行っているのでわざわざウォレットに移すこともせずに売却してしまっているんじゃないかなと感じます
遊ぶ人が少なくチェーンとしては危険かなと思いました
(極度のマネーゲーム)

まとめ

実はAptosも苦戦してます。
利用者は速度だけでは増えません。
セキュリティはもちろんですが何よりも良いDefiが必要です。
良いDefiとは利用者が利回りを大きく取れる
そんなDefiです。

SUIについても同じような条件が必要で
Aptosと違い販売した分余計に厳しいんじゃないかなと思いました!

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