カズナリを振り返る【サタノファニ】いちいち言うんじゃ

サタノファニカズナリ

こんにちは、毎日瀕死マン@hoboshibouです。

今日は漫画サタノファニの人気キャラクターカズナリについて
振り返っていこうと思います。
この記事は大いにネタバレを含みますのでご注意ください。
また、本作は若干のエログロ作品となりますのでご注意ください。

漫画専用ブログでもサタノファニについて書いています。
是非、読んでいってください。

https://hoboshibou.com/

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人物、データ

名前:坂上和成(カズナリ)
刑期:無期懲役
罪 :強姦・人身売買
出身:岐阜の刑務所
登場:4巻最終ページから6巻で退場。
役割:羽黒島の受刑者との死闘

暴力団といった特定の組織には属さない、愚連隊。
素行不良で刑務所を追い出されるというほどですので
かなりの悪人であったと伺えます。
本来囚人はヒゲを伸ばせないため、そうした特権的な立ち位置を確保していた
(逮捕前からヒゲを伸ばしています)、極端に伸びるのが速いかのどちらかになります。
刑務所にいながら他の刑務所の情報を掴む情報能力の高さを見せることからも
交際範囲はかなり高かったのではないかと思われます。
戦闘時は頻繁に舌をだしてペロリと出し笑う恐怖も楽しめるタイプです。
当時から連れていた村田とは死ぬまで一緒にいたことから、
部下には慕われる面倒見のいいタイプであった一面もありそうです。

時代が違えば理想の上司になれた可能性があります。

カズナリの物語

登場から昼まで

男囚人グループ列の先頭で登場。
刑務官西に注意されたら直後に脅迫、圧倒的存在感を見せます
やられたらやり返す男カズナリはすでにここから始まっています。
首を絞めにかけて脅すってスーパーやべぇやつだ・・・
西も冷や汗がとまりません
この時点では完全に強キャラです。

その後実験が進行し、小夜子に眼球をえぐりだされ、大ダメージを負います
素早く「人じゃねえ 別の生き物だ」とサタノファニの闇に気づきます。
しかし闘志は衰えることなく小夜子に宣戦布告
切ったはった、さすがに悪人中の悪人。
やり返す男です。

夜の戦い

夜になり、実験が再スタート。覚醒したサタノファニとの戦うことになります。

何を考えたのか、カズナリの選んだ武器は「チェーンソー
銃とかたくさんあったじゃん・・・
(実際拳銃も見ています)。

しかし考えてみれば、日本は拳銃が普及しておらず、多くの人は使い慣れていません
その中で使い慣れているであろうチェーンソーを選ぶのは自然といえます。
さらには、眼球を失った直後であり、痛みに耐えている状態です。
目を瞑っていただくとお判り頂けるのですが視野が変わると距離感が掴めなくなります。
拳銃でなく、近距離、手元で扱えるチェーンソーを選んだのはこうした点でしょう。
カズナリできる男です
ジェイソンもチェーンソーでばったばった倒していきますしね。

さらには部下の村田にはコルト(拳銃)を持たせており、
ツーマンセルで地形構築ができ近距離戦闘に特化したチェーンソーと
遠距離(といっても近い距離ですが)で戦える拳銃で組むことで戦場を有利に運べます。

奇襲を仕掛けたものの敗北し、逃亡。

その後は潜伏し唯一サタノファニの制限時間に気づきます。
非常に知的で頭がキレる人物です。
また、女性に対して錯乱状態にあるフロイドを仲間に引き入れます。
ここでも、カズナリの人をまとめる人間的魅力会話テクニックがあるのことが伺えます。

satanofani-kazunari-good

結果はカズナリにとっては残念でした。フロイドにとってはグッドでしたが。

その後改心し、生きることの素晴らしさを実感。償いを決意します。
サタノファニの状態が切れていると思っていた小夜子に対しても攻撃ではなく
償いをしたいことを伝えていることからも、この改心は一時的な物であったとしても
本気であったと思われます。やり返そうとしていた男でもここまで変わったのです。
そして銃殺・・・長い夜でした。

戦闘力

この項では、カズナリの戦闘力について推察します。

1戦目 昼 千歌(非覚醒)  勝ち
2戦目 昼 小夜子(覚醒)  負け
3戦目 夜 千歌(覚醒)   負け
4戦目 夜 フロイド    負け
5戦目 夜 小夜子(覚醒)  負け

勝率は非常に悪いです。
恐らく男囚人の単純な戦闘力としては

フロイド>大谷>カズナリ・・・

ぐらいで三番手グループであったと思われます。
これはフロイドと大谷が異常に強い(サタノファニと一応やりあえる)だけであり、
カズナリ達もそれなりに強いはずです。
普通眼球を失った直後に治療を受けたとしても、絶対安静でしょう。
この状態で痛みを見せることなく動けるのは相当な耐性があります。

3戦目の覚醒千歌戦では村田が犠牲になってしまいましたが、
本能的に適わないと理解し命乞いをして逃げています。
戦況が不利な際は素早く撤退するのは鉄則です。
もしも仮に逃亡先に複数のメンバーがいて統率することができれば
戦況を変えていた可能性はあると考えます。

カズナリは智将タイプです。

復活、生存の可能性はあるか

日本中のカズナリストにとっては残念ながら
死体の描写があるのと小夜子が生かす意味がわからない(千歌に危害を加える=許さん)
ですので難しいのではないかと考えています。

頭を打ちぬかれていますので、ハイパーテクノロジーが普及している
サタノファニの世界なら脳の入れ替えとかならありえるかもしれないですが・・・。
さすがにそこまでして登場させるはないでしょうねぇ。

名台詞

・・・匂うぜぇ・・・・極上のオマ〇この匂いだぁ
(4巻190ページ)

あんまりでかい態度取ってるとよぅ
ヤっちゃうぞ?刑務官(オヤジ)さんよぉ!!
(5巻8ページ)

おじさんたちも混ぜてくれよ――
(5巻40ページ)

ヒャハハハアアア
(5巻104ページ)

やめて!!殺さないでぇえ!!
(5巻140ページ)

ハイパーrapeタイムだぜっ!
(5巻148ページ)

ぢぐじょう゛っぢぐじょう゛っ・・・
(5巻162ページ)

生きてる・・・オレは生きてるんだ
(6巻59ページ)

オレたちは蛇(メデューサ)の前に捧げられた供物(カエル)にすぎなかったんだ
(6巻63ページ)

名台詞が多いです。
ぢぐじょう゛っは使い勝手よさそう。
ベロをぺろりと出しながらやると雰囲気が似てきます。

終わり

カズナリはタイミングが悪かったと感じました。
チャンスさえあればサタノファニ勢を倒すことができた気がします。
男囚人達は凶悪犯であり、サタノファニ達が抱える殺人鬼と近い存在です。
(犯罪者や殺人犯というカテゴリーであれば同じです)
しかし、カズナリは最後は償いをしたいという意思に到達します。
ここで表現されたのは人間とサタノファニは別物であるということではないかと思います。
悪人でありつつも人間であったカズナリは償いたいと思いますが
サタノファニである小夜子はぶれません
この先もそうなのでしょう。怖いなー。

サタノファニは名台詞が異常に多いのですが、
4~6巻の男囚人編は特にストーリーがよく描かれているなと感じます。

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