こんにちは、毎日瀕死マン@hoboshibouです。
以前、当ブログ内で記載した円天ですが、
不正ブロックが混じりこみ、本来存在しないコインが大量に発生
承認されてしまっているためすでにチェーンが死亡してしまいました。
円天の業を背負うとは・・・こういうことなのか?
大暴落が起きてしまった
上場している取引所もこのような感じです。
11月3日に大量に売却され買い板が消滅
円天は8400万枚が上限のコインですが
取引所にあるだけで9600万枚・・・
異常な状態といえそうです。
今回の原因は「cve-2018-17144」というビットコインにもあった脆弱性なようで、
攻撃をされるとチェーンのクラッシュ。発行枚数の上限を超えた発行。
といったバグが発生するそうです。
(ビットコインやモナコインはすでにこの脆弱性は修正済み)。
技術的な説明は私が行うと齟齬が生まれる可能性が高いため
バグの詳細は詳しいサイト、ディスコードを閲覧してください。
対策としては攻撃前へのフォークしかないようですが、
攻撃後も取引所でトレードをしている人がいることと
当初の開発者の新一氏がすでにコミュニティにいないこと。
(フォークのための音頭を取る人がいない)。
バーロォ!!!!!!
かなり厳しい状況におかれてしまっているようです。
今回の件で感じるのは
ハッシュレートが低いチェーン(CPU、ASIC体制)は
皆が掘れる代わりに攻撃への耐性が低いこと。
開発者が不在となるとどうしても一手二手遅れること。
独自チェーンは非常に高いリスクがあるといえそうです。
国産で独自チェーンに移行しているのももちろん
海外のよくわからないコインもDeadcoinとなっているものが結構あります。
コイン購入時にはチェーンの能力は重要な判断ポイントになりそうです。
何度も言っているのですが、
ブロックチェーンの価値は改変不能であるという信用です。
そこに金銭的な価値が生まれています。
改変が可能である。となると今回のように大量発行のコインを
ぶつけられなくても価値は0になっておかしくないです。
なお。。。今Bitznyも同じ攻撃を受けているようです。
すでにチェーンが分岐してしまっておりどうするかが議論されています。
Znyでもダメとなるとほとんどの下位のアルトコインは厳しいんじゃないかなあ。
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