こんにちは、毎日瀕死マン@hoboshibouです。
あまり知名度のない新興の通貨かと思いますが、エアドロップを頂いたので調査がてらまとめてみます。
草コインについてはスキャム(詐欺)の案件も多いため、リスクが非常に高いです。
ご理解の上、ご覧ください。
目次
3.エアドロップの受け取り方(終了)
1.INZEI(INZ)について
2月7日時点のDiscord内に記載されていた内容となります。
正式名:INZEI(INZ) 読み方:インゼー
公式サイト:https://www.dragontail55555.com/
ホワイトペーパー:https://docs.wixstatic.com/ugd/860d73_2b4a6a272c494519b650ca95f9207622.pdf
Twitter:https://twitter.com/inzeitoken
Discord:https://discordapp.com/invite/hVtvtkb
発行枚数:100億 イーサリアムトークン
ただしICOを行い売れ残りはBurnのため枚数は大幅に減る予定。
調達目標:5億円 調達金額予想1億円 最大調達額28億3250万円 発行数100億枚 1枚0.3円(ICO時) 1枚0.25円(プリセール時) 3% 運営保持 2% マーケティング費用(バウンティプログラム、エアドロップ、プロモーション等) 0.5% パートナーシップと報酬金 0.5% プリセール(売れ残りは全てバーン) 94% ICO プリセール販売 5000万インゼー 1250万円 ICO 94億インゼー 28億2000万円(最低調達目標まで3億5000万インゼー) ※ほとんどはバーンされる予定なので価格は保障され、万が一売り切れた場合でもそれだけの価値があるということなので価格は保障されます。 解説 実質的な枚数は10億枚で考えています ICOで売れ残った90億枚程度はバーンされる予定です
(ICOは特に注意が必要なため必ずご自身でよく確認の上、自己責任でご検討ください)
日本の方のプロジェクトのようです。(海外拠点)
通貨の特徴・目的:
小説、ポエム等クリエイターを支援することを目的としたコイン
専用サイトで投稿や感想で獲得することができるようようになるようです。
クリエイターにとっては収入が得やすく、チャンスが拡大します。
また、見る人にとっても品質が向上するため最短で質の良い物に出会うことができます。
2.感想
個人的に面白いな、と思ったのがトークン発行者の方が専業ではないようですが、
小説家をされているようです。ホワイトペーパー内にもその記載があり、
小説家さんらしい独特の文体ですが、熱心な想いが伝わってきます。
プロジェクトとしても、流行があると一つのジャンルに偏りがちないわゆる
「なろう小説」に対する改善策を検討してみたり、
オンラインの小説事情に精通した方がプロダクトを立ち上げいると思いました。
懸念として私が感じたものは以下の通りです。
ICOの壮大さ
目標5億円というICOがかなり壮大です。
最近のICO事情の中で達成できるのだろうかと感じました。
また、今後ICOは規制などのリスクも発生するかもしれません。
プラットフォームの壮大さ
INZEIの獲得について
①作品投稿 ②他人の作品を読了した時
③他人の作品に感想・評価を投稿した時
④ファンからの投げ銭 ⑤自分の作品の販売
⑥自分のグッズの販売
⑦ランキングなどで得られるボーナス
(①②③が増量される効果)
⑧イベントなどで得られるボーナス
⑨サイト内販売所での購入 ⑩取引所での購入 など
上記のようなケースを想定しておるようです、
INZEIの価値を保つためには広告収入やアフィリエイト収入、プレミアム会員の収入
INZEIの販売所を作っての手数料。
収益でINZEIの買い上げもすることを検討しているようです。
クリエイターはINZEIを利用して、現金化以外に自費出版を可能としたり、
ホルダーはプレミアム会員になることも可能とするようです。
作品への先行投資等も検討しているようですね。
このプラットフォームを完成させるのは相当大変な気がします。
現在の段階で作る技術力やコネクションがあるか未知数です。
(後々、開発陣の方のお名前等を出す予定はあるようです)。
トークンの利用方法がプラットフォーム内によるものが大きいですので
プラットフォームが完成しなければ破綻します。
すでに大きなプラットフォームが完成しているサイトが同様のサービスを始めた場合シェアの奪い合いに敗北する可能性があるように感じます。
(単純な投げ銭であればすでに使われているコミュニティはあります)
ただ、INZEIはクリエイター側の意見の強いプロダクトだと思います。
すでに動いている企業が作る仮想通貨とは色が違ってくるでしょう。
クリエイターの方の意見が強いことはINZEIの最大の強みです。
3.エアドロップの受け取り方
これは2月7日の情報になります。
①Discordへ入る。
②AirDrop
→#Welcome_Drop へ入室
→マイイーサのイーサリアムウォレットのアドレスを入室
開発陣によりスタンプ後送付
welcome_dropにマイイーサウォレット( https://www.myetherwallet.com/ )で作成したイーサリアムウォレットのアドレスをお書きください。 一律3000INZプレゼント(同一IPで書き込んだ場合は別のイーサアドレス・別のディスコードアカウントの場合でも2回目以降はair_dropされません) INZEIはそのままでは価値を持ちません。ICOを達成して初めて価値を持ちます。 みなさんでコミュニティを盛り上げていってほしいです。 コミュニティの強さは通貨の強さです
まずは雑談などに参加してみていただければ幸いです(編集済)
※read_meチャンネルより抜粋
他にも作品の応募などでも頂けるようですよ。
4.まとめ
とても夢のあるプロジェクトだと思います。
企業をバックとせず大きな絵を描ける。仮想通貨の良い所ですね。
開発の方は仮想通貨に対しても知識をお持ちで、ロードマップ(案)を見る限り
色んな事を検討されていることがうかがえました。
心配なのはプロジェクトが壮大な所ですね。
ロードマップ(案)に通貨のビジョンがあったのですが
プラットフォームの進捗予定の情報を私は見つけられませんでした。
ここを早期に完成させて、集客のシステムを作れるかがキモです。
クリエイターの方にとっては魅力を感じるプロジェクトだと思います。
同じような夢や挫折を感じた方が多いと思うんですよね。
そうした方々の希望に近い気がしました。
進行中のプロジェクトのため今後もどんどん情報は更新されていくと思います、
最新情報はDiscordやTwitterだと思いますのでそちらも必ずご確認ください。
読んでいただきありがとうございました。
2018年10月22日追記
3月プラットフォーム「Kakuze」ベータ版開始 実際に小説等の投稿が行われました。
7月にINZEIは100億枚→300億枚に変更(新INZEI)自働スワップ
9月14日 チャット、運営をされていた方が脱退
10月2日 サーバー移転のために来週までホームページ停止、Kakuze一時停止
10月22日 ホームページ、Kakuze未だに停止中
香港に法人を作ったりやる気はあったと思うのですが、スピード感がなかったのかなぁ。
必要な物を揃えたり真面目なプロジェクトであったのではないかと思います。
将来ICOをするにしても、この実績ではこの先も購入者が集まるのは厳しいと思います。
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