こんにちは、毎日瀕死マン@viwashi_です。
某巨大掲示板を見ているとNANJにつづけーとばかりに色々と通貨を作る方が
いらっしゃいます。最終的に成功するかどうかのポイントは1さん(スレッド主催者)の
やる気、人柄、自己犠牲度になってくると思われます。
VIPSもNANJも1さんの役割は人柄が大きいような印象です。
大きな夢書けばなんだかんだ協力者が集まってくる、そんな場所。時代です。
妙に協力的な一獲千金勢も多いですがね・・・。上場ばっかいう人とかね・・・。
こうした多くの新興通貨はほとんどのプロジェクトが頓挫すると思います。
さて今回、エアドロップを頂いたのでせっかくなので調べてみます。
MANGACOIN!!!
私は漫画大好きマンなので!!!
目次
1.MANGACOINについて
通貨名:MANGACOIN (MANGA)
公式サイト:https://manga-coin.com/
Twitter:https://twitter.com/mangacoin
ディスコード:https://discord.gg/uF8AAv
ホワイトペーパー:https://manga-coin.com/img/wp/mangacoin-wp.pdf
ジェネシス:2018年4月
発行枚数:350億枚/500億枚
種類:イーサトークン→モナコインベースにスワップ
承認形式:Proof of Work
承認速度:1.5分
特徴:クラウドマンギングで使われる通貨
2.通貨の目的と感想
まず、MANGACOINの最大の特徴はクラウド・マンギングという構想です
仮想通貨を使ったクラウド・ファンディングのマンガ版、
名付けて・・・、クラウド・マンギング構想!そのイメージを、Discordのダイイスケ様に描いて頂きました!
マンガコインがこの漫画のように漫画ファンの方々に普及して、
そして漫画家さんの支援になる事を願っています!! pic.twitter.com/zHE3DCjFsa— マンガコイン (@mangacoin) 2018年4月15日
漫画家さんに対して先行投資をできるような形になります。
漫画家は先行して報酬を受け取れる(報酬の確実性)
支援者は仲介手数料の最小限化、より好きな作家さんをメインに応援出来ます。
漫画は違法アップロードも常態化しており、著作権者は大きな損をしています。
ですが、先に投資を受けていれば損をしない!という感じですかね。
非常に漫画家さんにとって有利なシステムだと思います。
クラウドファンディングをやられるキャンプファイアーさんなども成長をしており、
人は潜在的に支援をしたいというのがあるかもしれません。
一定の需要はあるものだと思います。
こちらで、最初に思ったのは
すでに上場している通貨で同様のサービスが実現可能です。
貰う方も上場している通貨の方が即時換金できるのでメリットがあります。
この発想に必要なのは書き手と送り手をつなぐ箱となるシステムではという
印象を受けました。
また、漫画だと作品を期限までに描かない人、描けない人が出てくると思います。
(その場合は寄付となるようです)。
寄付となってもいいから応援したい!という慈悲に溢れたすさまじい力が必要になります。
最終的には漫画家さん間でも期待値の高さで格差が広がっていくと思われます。
興味を引く展開をひたすら作り・・・作り・・・そして最後に放り投げる・・・
最終回でこけるのが名作の条件なんだよお!!!!!!
とても、互いの善意に期待をするシステムになります。
世の中は大体、成果報酬です。先行して報酬を受け取るというのはレアです。
応援する側が期待してMANGACOINを送付したとしても、受け手が完成した作品が
期待した内容を担保する可能性は漫画の場合特に低いと思われます。
昔から、宮廷画家なんかはパトロンの支援を受けていました。
絵の場合は、1枚の絵です。だから成立します。
漫画は絵のクオリティ、シナリオと量と期待される情報が多過ぎるんです。
ヒットしたとしてもなかなか結論は出しづらいはずです。
これは、作品の質に関わる負のスパイラルの可能性感じてしまいます。
ジャ●プのアンケートシステム以上に読者の期待の展開拾えないと
入金額が減ってしまうわけです。
これを満たすには一話完結の漫画、アダルトに強い漫画とかの方が読者の期待に
一致しそうな気がします。
「冒険もの!」というコンセプトよりも「脚フェチ!」
といった狭いターゲットにした方が絞りやすい、わかりやすいのでは。
トークンというのは自前の経済圏に対して強い効果をもつものだと思います。
どんな経済圏を作れるかがMANGACOINの未来に関わってきますね。
クラウドマンギングの漫画家有利のシステムはプロとアマチュアの中間層に
ウケそうな気はします。
ワンパンマンやオナニーマスター黒沢なんてのはWEB漫画のスタートでした、
そうした強い漫画がでてくれば・・・。
今は、大手の出版社もWEB漫画を自分でやっています。
そうするとフェイズとしては時間の奪い合いに突入してそうな気がするのも気になります。
この通貨のイトー氏(1氏)は通貨価値を焦っておらず、
ちゃんと進めようとされているのが好印象です。
他のプロジェクトに顔出したりしてるのもよくみます(笑)
演説をしてみたり、とても熱がある方です。
NANJやVIPSのすぐ後に出てきたプロジェクトですが、
上場をいきなりせずしっかり進めようとしているからですね。
コミュニティもちゃんと中身のあるコミュニティになりつつあると思います。
3.スワップ方法(すでに終了しています)
必ずディスコードで最新の情報を確認してから実施して下さい。
2018年8月3日時点のWindowsの手順です。
①ウォレットの入手
ビット数、Windows、マックの確認をして、インストール。
(17GB必要なのかな)
ウォレット起動(同期が始まります、時期によって時間がかかります)
ファイアウォールの確認(通信の許可)が出ましたので許可。
展開先は%AppData%\Mangacoin になるようです。
こちらにダウンロード時についてきた.confを張り付けるように指示があります。
スワップは専用のフォームから実施する必要があります。
https://fthservice.com/swapmain/swap.html
今までのMANGACOIN(0xから始まるイーサトークンのアドレス)
とMANGACOINのアドレス(maから始まるアドレス)
それから送金量が必要になります。
ガス代(100円~200円)程度のイーサリアムを
旧MANGACOINのウォレットに入れておく必要があります。
(ない場合はディスコードに相談部屋があるのでそちらで相談してみて下さい)。
②MANGACOINのアドレスの確認方法
ウォレットのファイルからアドレスの受信をクリック。
アドレスの受信画面が開き、maから始まるアドレスが表示されます。
新規アドレスを作る場合は下部の新規で作れます。
これらを入力してフォームから申請になります。
受付IDをメモするようにとの指示がありますので必ずメモして下さいね。
4.まとめ
イトー氏は熱がある方なので、期待しています。
すでに法人化や説明会等をしています。
発行枚数がかなり多いので、価格面がどのぐらい行くか悩ましいです。
初回の上場時販売はCoinexchangeを予定して100億枚
まず、売り切れそうな気はします。
エアドロで100万枚以上持っている層が結構いるのも気になりますね。
枚数と今の雰囲気だと3,4satぐらいまでは上がりそうな気がするかな。
気になるのはモナコインベースで、ディフィカルトの60秒可変も引き継いでいるところかな。
ハッシュを確保できないまま、価値が付いた場合
モナコインと同様のセルフィッシュマイニング攻撃に晒される可能性があります。
その時に素早く正しいハッシュを集めて防御を確保できないと
通貨としての価値が維持できなくなります。
そのリスクがある通貨はたぶん大きな価値までは成長できないでしょう。
(攻撃対象にならない程度の価値が限度になると思われます)。
プレマインが7割は新規のハッシュが集まり辛そうです。
悪意の人がきたら一発アウトは有りそうな気がします。
私も以前某巨大掲示板で漫画を描いたことがあります。
超大変でした。完結しないで投げました。
軸となるスレッドがあり、複数の漫画が連載されていて、
人気ランキングみたいなのが毎週ありました。
連載される漫画の多く質はプロの漫画には及ばなかったと思いますが
WEB連載ならではの自由な形での掲載も多く楽しかったです。
人気作品にはファンが多くいて、
もしその時にこうしたトークンがあれば利用されていたかもしれません。
声をかけてもらう、支援をして貰えるのは描く人には理想ですよね。
違法アップロードがかなり問題になっていますので業界としての再編もいつか
あるんだと思います。その時に仮想通貨が活躍する未来があると面白いですね。
<関連記事>
<上場後についての記事です>
2018年9月1日追記
期待してずっと追っているのですが、
運営側の行動が裏目裏目という感じに見えます。
厳しいのかなぁ。
10月24日追記
残念ながら売り切れることはなく、価格も低迷しています。
頑張ってほしいんですけどね~
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Mangacoin攻撃を受ける
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