こんにちは、毎日瀕死マン@hoboshibouです。
kizunacoinが上場をしました!
Bit-zという大手の取引所ということではてさてどうなったのか・・・
そして最近の絆事情を書いていきたいと思います。
ちなみに今絆コインは1000万KIZ山分けキャンペーンを実施中です。
【総額1000万KIZ山分けキャンペーン】
大手取引所 Bit-Z への上場を記念し、運営公式の総額1000万枚KIZUNACOIN山分けプレゼントキャンペーンを行います!
【期間】
10月31日22時01分~11月15日23時59分まで※Discord内(絆アナウンス)にて、詳細をご確認下さい。
皆様のご参加お待ちしております!
— KIZUNACOIN Bit-Z 11月7日上場 (@KIZUNA_OFFICIAL) 2018年10月31日
私は自由に書いてしまうため、見送ります。
(興味がある方はどうぞ)。
上場後値動き
Bitzが1satoshiの下の10単位まで取引できる取引所だったため
単位間違えかもしれませんが、初回10satと1satで広々成立。
その後は3satを超える程度まで上昇した物の価格は1.5satを
上回る程度で推移しています。
板の状態について
(10sat単位表示)
ステーブルされるとしている1円(ひとまず100sat程度)までで200btcぐらいです。
板は比較的薄いと思いますので、跳ねることはありえそうな気がします。
※2018年11月13日追記
9sat近くまで跳ねています。
今の段階で取引所にあるのは8億枚程度
売買されている50億枚の16%ですね。残りの板もそのうちでてくるでしょう。
最近の絆コイン事情
さーて前回までの絆コインは!?
![](https://i0.wp.com/hoboshibou.net/wp-content/uploads/2018/07/KizunaCoinについて-min.png?fit=600%2C400&ssl=1)
ホワイトペーパーの更新でよくわからなくなり。
ステーブル化と独自取引所でさらによくわからなくなりました。
今の価格帯も1円の100分の1程度(0.01円)ということでほとんどの人が
期待をしていなそうです。
新しい情報について考えていきます。
Kizunacoin管理及びステーブルへの移行方針
1円にステーブルされるという情報でしたが1ドルになりました。
2019年夏 1円(流通枚数を20億枚に減少) 担保資金20億円
2021年内 1ドル(流通枚数5億枚) 担保資金5億ドル
また、1ドルが担保されるまで運営分は長期ロックとなるようです。
ここでいったん感想です、前回同様ステーブルするための資金の根拠が示されていません。
監査をし担保資金が価値保障のためだけに使われることを示してほしいです。
20億枚になるように順次買い上げをするようですが、
1satで販売していながら買い上げをするという、合理性のない行動は不可思議です。
(金銭を先に得られるという点はありますが・・・それにしても何倍も高い状態で買うのは)
また、円にペッグされた通貨で広く使われている通貨はありませんが、
ドルについてはすでに非常にたくさんあります。
Tether、PAX、TUSD、GUSD、この中に絆が入る意味はあるのでしょうか?
そもそもステーブルコインなんてものはどう信用を担保して、どう使われるかでしょう。
円ペッグ通貨についてもCoin(元MUFGコイン、三菱UFJ銀行が発行予定)等
信用ができる団体や、信用できる国家に発行した物がどんどん出てきます。
絆コインが目指すステーブルコインとしての位置づけは謎であるといえそうです。
続けて、KizunaGlobaltokenについていくつか記載が増えましたので書いていきます。
KizunaGlobaltoken(keepホワイトペーパー最下部)
http://files.kizunacoin.net/keep-jp.pdf
KIZUNACOIN保持者向け特別特典のご案内
Keepについて
kizunacoinのホワイトペーパー上は新規の仮想通貨を取り扱う
3ランクに分けた取引所ということでしたが。
今回発表されたKeepexchangeのホワイトペーパーでは
STO(セキュリティトークンオファリング)の取り扱い市場を目指すことになるようです。
セキュリティトークンは有価証券と同等の権利持つ物を
ブロックチェーン上に記録、交換していくという発想のものになります。
ST-20形式ということですのでPolyを利用するのでしょう。
さて再び個人的な見解をざっくり書いていきます。
①セキュリティトークンの話
前回のホワイトペーパーにあった3ランクにわけた取引所の話が
また変わってしまっています。別物なのかどうか判断がつきませんでした。
STO市場は証券の市場ですので、凄まじく大きいのは間違いないです。
ただ、新興の知名度の少ない会社がその市場で影響力を持てるとは思えず
高い専門的な知識と技術を持つ既存の団体に類する組織が市場をもっていくでしょう。
セキュリティトークンは証券と同等の扱いをして売買できるようにした通貨です。
(KYCを実施したりするのはそのためです)。
しかし、これが世界の法律でセーフかどうかは未知数です。
SECの基準をクリアおけばSECがセーフにしてくれるというものではないと思います。
②Tsumugiの話
KizunacoinのホワイトペーパーではKeepという取引所で上場された通貨の一部などを
配当?エアドロップで配るとされていました。
すでに変わっている可能性があります。
セキュリティトークンをTsumugiホルダーに配るってとんでもない話です。
上場費用の一部なのか・・・よくわかりません。
③KizunaGlobaltokenの話
発行形式:ST-20
発行枚数:1億5000万枚
経営母体であるKIZUNA GlobalInc.の株式価値
ユーティリティートークン
– KEEP取引所の取引手数料の優遇
– KEEP取引所の投票に参加(上場投票)
-全プラットフォームの優先サポート権
だそうです。絆コインプロジェクトに対する株としての価値があるとされます。
kizunacoinを有するので、仮に1ドルや1円となった場合は株価は非常に高価になるでしょう。
現時点でも1sat相当の通貨を大量に持っている(換金は出来ないとしても)ので企業としての価値はあるかとは思います。
ユーティリティー用のkizunaとセキュリティトークンのkizunaは別物になるそうです。
しかし、議決で1ドルの約束を反故にしkizunacoinを全部売るとかなったら
どうなるのでしょうね。
そして最後に
前回も感じていたのですが価値づけに非常に困っておるのではないかと思います。
手あたり次第に流行りのものに手を広げる姿勢はあまり好感をもてません。
(本来の価値以上に水増しした価値を生もうとしている)。
本当に1円になると思うならば、今の時点で何が何でも買われるはずです。
それが起きていないということは・・・。
またセキュリティトークンというに触れておられますが
法的には未知数です。それでも株主という立場は会社に対して責任があります。
株主になるということは何か不利益を被る可能性というのは0ではないと思います。
(日本の場合は株主の金銭への責任は有限とされていますが、他の国の場合はわかりません)。
リスクが単純な仮想通貨を買うことと少し違うと思います。
パッと想像したのは仮に反社会組織がに紛れていて
マネロンを疑われたり属していることを疑われたら
銀行とか取引所との取引困るよな~とか思いました。
(これは本件に限らず私が想定したケースです)
0に何をかけても0です。
それを無理やり数字を持ち上げている印象が強いです。
kizunaの価値は0ではないですが・・・。
本当に楽観をして見ていていいお話ではないと思います。
<関連記事>
![](https://i0.wp.com/hoboshibou.net/wp-content/uploads/2018/07/KizunaCoinについて-min.png?fit=600%2C400&ssl=1)
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