こんにちは、毎日瀕死マン@hoboshibouです。
見つけてしまったので調べていきます。
Atonomiという通貨についてです。
iot通貨ということですよ
目次
1.Atonomiについて
正式名:Atonomi(ATMI)
公式サイト:https://atonomi.io/
Twitter:https://twitter.com/atonomi
ジェネシス日:2018年5月23日
発行枚数:10億枚
種類:ERC20
コントラクトアドレス:0x97aeb5066e1a590e868b511457beb6fe99d329f5
特徴:Iotで利用される通貨
2.通貨の目的
Iot分野の通貨となります。
Internet of Things インターネットと物はだんだんと繋がってきています。
我々の身近でもAmazonの提供するアレクサやGoogleの提供するGoogleHOME
そうした物を利用されている人は増えているのではないでしょうか?
ただ、こうしたスマートホームのシステムはセキュリティの対策がされていないそうです。
Atonomiを利用すればセキュリティの問題を解決できます。
というのがこちらの通貨の触れ込みになります。
セキュリティのコストが高くなるとそれは商品の価格になり、ユーザーにかえってきます。
それぞれ個別にするよりは企業体を越えた共通のシステムで
安価に実施する方が良いでしょう。
Atonomiは2017年の12月にCENTRIという企業の子会社として誕生しています。
IoTを専門にしている企業で、IoTのセキュリティーについて問題提起をしています。
提携企業には大手の企業もあり、技術力とIoTの分野では歴史がある企業ですね。
アメリカのシアトルにあります。
そうした企業側の支援を受けながら、実際に使ってくれる人たちに売り込んでいく
ということになると思います。
Atonomi自体ももうSDKがあり実際に利用できる状態に限りなく近そうです。
メインネットがまだかな。
あとは営業をどうしていくか、企業の力の部分です。
3.感想
以前調べた、ThingschainもIOT分野の通貨でしたね。
Thingschainもそうなのですが、普及するにはメーカーやデバイスを提供する企業とか、
供給する側の人たちを味方に引き入れて使って貰わないと普及しないでしょう。
日本なんかだと住宅メーカーが自分の独自規格とか始めそうです(笑)
最近では富士通がIOTAを利用するなんて話がありました。
IoT向け仮想通貨技術「IOTA」、富士通がサプライチェーン管理に活用
IoT向け仮想通貨技術「IOTA」、富士通がサプライチェーン管理に活用富士通はハノーバーメッセ2018に出展。インテリジェントダッシュボードやビジュアルラインなど工場向けのソリューションを紹介した他、新たにIoT向けの仮想通貨技術「IOTA」を活用したサプライチェーン管理システムのデモを披露し、大きな注目を集めた。
IoT仮想通貨はライバルが非常に多い業種だと思われます。
IoT分野の通貨が多く出てくる、問題提起がされるということは
その技術は必要なんでしょうね。
私もアレクサを導入してみたのですが、結構便利です。
今後もスマートホームは普及していくと考えています。
規格が統一されるための競争が起きると考えます。
4.まとめ
どれだけメーカーや企業を巻き込んで普及させられるかが大切になりそうです。
将来、実際に普及したとして、企業価値にはつながると思いますが、
その時に通貨としての価値は上がるかというと若干疑問があります。
IoTの分野の通貨は通貨としての価格を高くしていくと
導入コストが結局上がっていく気がします。
コストが高くなると普及の妨げになってしまうのではないでしょうか。
(コストが高くなると製品の価格、消費者に帰ってくるため出来る限り抑えたい)
そのために通貨の単位を特に単位を細かくしているんだと思いますがどうなるでしょうね。
今はICO割れの状態のようです(イーサも当時と比較し凄く落ちてしまっています)。
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