こんにちは、毎日瀕死マン@hoboshibouです。
流行りのゲーム系通貨についてゲーム通貨だから来る!
みたいな理屈をお見かけしてどうにも違和感があり、
それを言語化してみようと思います。
ゲーム自体はネットにおける動画のトラフィックが増えており、
これはゲーム需要によるものも大きく、エンタメとしての魅力は
増えていると思っています。
e-スポーツとはなにか
全米も熱狂のゲーム大会「eスポーツ」の正体
全米も熱狂のゲーム大会「eスポーツ」の正体アメリカ・ワシントン州シアトル。昨年8月、大きな会場を観客が埋め尽くし、選手の激しい戦いに熱狂した。選手が登場すると豪華な照明やBGMの演出とともに実況解説者が声を張る。この戦いは人間同士によって行われ…
格闘ゲームやレースゲーム、
FPS(First Person shooter)一人称視点のシューティングゲーム
といったゲームで行う大会です。
プレイヤーはゲームの腕を競い、ゲーム画面はイベント会場やインターネット経由で
たくさんの人に見られています。
多額の賞金もでており、それで生活をできるプロのプレイヤー(プロゲーマー)も
出てきています。日本以外の、特にアジアでは凄い人気みたいです。
私もe-スポーツが一つのジャンルとして定着するのは違和感がないです。
ゲームのトラフィックも増えていくという分析です。
たかがゲームといえど、プレイヤーの腕や反射神経は見事なもので見ごたえがあります。
たくさんの人が見るということはそれだけの広告効果も生まれます。
今後も増えていくし、さらに文化として浸透していくと予想しています。
恐らくエンタメ性を高めた第三者が楽しめるスタイルが作られていくのかなと思います。
仮想通貨との相性について
ゲームは世界中にプレイヤーがいる
相性はすごくいいと思います。
ゲームは場所にとらわれていません。
プレイヤーは世界中におり、オンラインで対戦しているようなケースもあります。
ビットコインのように世界中に簡単に送金ができるものは好まれると思います。
誰にいくら払われたかというのも明確化される
2016年のシャドーバースという人気のモバイルカードゲームの事件です。
第一回FRESH!杯に参加して心底バカにされた話
第一回FRESH!杯に参加して心底バカにされた話 - chomoshのブログちょもすです。 gamy.jp 土日は『第一回FRESH!杯』に参加してきました。結果から言うと優勝できました。“大吉”だったのと、応援していただいた皆様のおかげです。ありがとうございます。 今回はこの大会に参加していくつか感じたことがあったので、参加の経緯から振り返って、どういう流れがあって僕がああいう表情で優勝した...
色々あって運営側の望まぬ結果となり不払いとかそんなことがありました。
詳細はわかりませんが、あまりよくないですよね。
将来的には八百長等も起きる可能性があります。
ブロックチェーンで支払うのであれば他者からも確認が可能で
ごまかしは出来ないでしょう。
直接選手の口座に振り込むことができる
CLICLOPS(NANJのe-スポーツ支援イベント)
https://nanjcoin.com/campaign/esports201805/
直接支援できる、は仮想通貨ならではの魅力だと思います。
じゃあ、何でダメだとおもうのか?
何故、仲介する新しいコインが必要になるのか疑問
選手が欲しいものはフィアットです。
フィアットを送金する、もしくはビットコイン等換金性の高いコインで十分です。
新しいコインを貰うことは換金の手間を産みあまりよくないと感じます。
そもそもゲームはそれぞれのメーカーが違う
ゲームはRPGがあったり、レースゲームがあったり、カードゲームがあったり
ゲームの種類が多岐にわたり、さらにはゲームのタイトルも無数にあります。
ハードも違います。
この多岐にわたるプレイヤーたちに共通で価値を見出せるものは?
となると一番はフィアットです。
次にゲーム系通貨になるか?というと違和感があります。
各メーカーは自前のゲームのポイントなんかをドンドン作っています。
(あくまでもポイント)。
何故ゲームを作っている会社が共通のゲーム系通貨を発行する団体に通貨の発行益を
譲らなければならないのか疑問です。
本来、ゲーム系通貨を発行するのは
配信しているゲーム
もしくはゲームのメーカー
配信しているサイト
がやるのが自然じゃないかなって気がするんですよね
(asobiコインみたいに)
そしてこの条件を満たしていないゲーム系通貨は
ミクロなマーケットをターゲットにすることになると思います。
終わりに
ゲームのプレイヤーは仮想通貨が欲しいわけではなくフィアット(現金)が欲しい人達です。
ゲーム系通貨はマーケットにおける立ち位置がイマイチだと思うんです。
彼らが欲しがる物にならないんじゃないかなと。
あとは、日本に限ってかも知れませんがe-スポーツ系は
きわめてコンプライアンス意識が低いです。日本ではかなり時間がかかると思うなぁ。
コメント