国産通貨ALISについて、ハッキングの影響を考える

alisアイキャッチ

こんにちは、毎日瀕死マン@hoboshibouです。

国産通貨のALISについて書いていこうと思います。
クリプトピアのハッキングの影響が出てきているように見えます。

Cryptopiaで2019年1月14日に発生したハッキング被害について 取引所の財政状況は悪化していると思われます。 今後も他の取引所で同様のことが起きる可能性はあります。

目次

1.国産通貨ALISについて

2.ハッキングの影響とチャート分析

3.運営側への懸念

4.まとめ

スポンサーリンク



ALISについて

通貨の詳細

正式名:アリス/ALIS

公式サイト:https://alismedia.jp/ja/

Twitter:https://twitter.com/ALIS_media

ホワイトペーパー:https://alisproject.github.io/whitepaper/whitepaper_v1.01_ja.pdf

ジェネシス日:2017年8月25日

発行枚数:37,604,612(ICO販売枚数)/7,520万枚

種類:イーサリアムトークン(ERC-20)

特徴:STEEMを参考にした広告不要のSNS、ブログサービス。
書き手や評価者が双方にALISトークンを得られるトークンエコノミーの設立
報酬を存在させることでお互いに信頼された上質な記事が集まる。

国内通貨ですがICOを行っており4.3億円を調達しています。

通貨の目的

当ブログでも広告をつけさせていただいているのですが、
今の世の中はこうした明確に広告とされているもの以外に
宣伝であると記載されないまま良い情報のようにアプローチをする
ステルスマーケティングといった手法や特定の影響力の高い人にお金で
利用を促すようなインフルエンサーマーケティングとかそうした手法が
あふれています。こうした情報を受け手は取捨選択する必要があり、
本当にいい情報を見つけるまでに労力がかかります
これは今の時代の非常に難しいところです。
嘘を嘘と見抜けないといいものを見抜けません。
ALISではトークンを書き手といいねをする人に付与することで
信頼という評価になり広告によらない良質な情報の集合体を目指しています。

利用方法としては
オンラインショップでの利用、投げ銭機能、飲食店の決済があるようです。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000027792.html

2.ハッキングの影響とチャート分析

チャート分析について

前提としてですが、出来高の少ないアルトコインはチャート分析はほとんどききません
板自体薄いので、現状だと0に向かう可能性すらあるのかなという感じがしました。

アリスチャート1昨日4時ごろ売られたようです。
一度反発をしていますが、板は1BTC~2BTC程度しかなくあまり強いとは思えません。
タイミングとしては板が厚くなってきたらまた売られるんじゃないかな…。

ハッキングの影響について

https://etherscan.io/token/0xea610b1153477720748dc13ed378003941d84fab?a=0x4b01721f0244e7c5b5f63c20942850e447f5a5ee

トランザクションを追っていくとざっくり足して70万枚ぐらい昨日着金していそうです。
ハッキングされた300万枚がそのままCoinexchangeに到着したわけではなさそうです。

出来高に注目してみるとで、2月1日の出来高は5BTC程度です。
当時の板の記録が読めないのですが仮に600satでの売買されたと仮定すると約87万枚程度。
ハッキングされている300万枚に比べるとまだまだ少ないけど70万枚にはニアにはなるかな
という感じがします。

もしも犯人によって売られたのであれば第二波が起きる可能性はあります
そのため値ごろ感から買い板をいれるのは気を付けてください。
相手は対価を支払わずに手に入れているためいくらで売っても儲けです…。
他の通貨についても同様のことが起きる、起きている可能性があります。
Coinexchange側がタイムリーな対応が取れるとは思えないのでピア銘柄は
引き続き注意が必要です。

3.運営側への懸念

Twitterや公式サイトのニュースを見る限り、運営からハッキング被害のアナウンスが
見当たらないのですが、ALIS内ではお話してたりするんでしょうか。
私はその情報にたどり着きませんでした。
(個人の方が発信されている情報にはたどり着きました)。
もちろん真偽を確認する時間や、パニック売りみたいなことが連鎖的に起こると
会社の信頼にもかかわるので市場に不干渉であるというのは仕方がないのかも
しれないのですがホルダーへの影響は甚大でしょうしアナウンス無しは
あまり良くないなと感じました(個人的には)。
(ただ、ファウンダーの方が最新情報を常に追っているので
会社としては対応、検討をしていてその上での行動だと思います)。

また、ホットウォレットでしか管理しないような取引所に上場をしていいのか
というのは課題になる気がします。
(会社として自社で管理できないリスクが存在してしまうことになる)
ユーザーは上場をせがむので運営は板挟みで大変ですが…。

そしてALISはシステム上、ユーザーは報酬としてトークンを得ます。
即ち通貨の価値が下がると、メディアに加わる合理性がなくなってしまうんじゃないかと
思います。
価格下落を放置することはよくないですね。

アリスホワイトペーパー

AlisホワイトペーパーV1.06 21ページより引用

面白いなと感じた点で、価格の予想をホワイトペーパーに書いておられました。
メディアに参画する人から計算してみたという感じですかね。
ICOをしたのも2017年なので、BTCは上昇し続ける楽観ビジョンの時代
書いたものだと思いますが、現状は0.007$程度。
Year2の価格とすると一番悪いビジョンとすでに10倍の差があります。
ただし、この下落相場においてもハッキング前は0.03$程度を守っており、
独自のメディアによるトークンエコノミーを作ろうとして
ある程度出来ていたのではないかと感じました
実際お見かけする機会も多かったですしね。
ちゃんとやってきてALISが好きな人のコミュニティはあったんじゃないかな。

4.まとめ

ハッキングの影響がもろに出てしまっていますね。
買い手に回る場合は、残念ながらハッカーが売り終わるまでは
買えないかなと思いました。
ピアでほとんどトレードされていたのですからその分が流れてきたら
耐えれるだけの板はどこにもないんじゃ…。
超大口の場合は買っている価格という合理的な理由があるのですが、
ハッカーはいくらで売っても利益がでるのでゲームは成立しないでしょう。
理不尽な下髭がつくか循環枚数が安定してきたら目安ですかね。

余談

超大口の方を発見しました。

https://ethplorer.io/address/0x226ce8219207e773c0768a699bf7982dbea754ad#transfers=5

ALISを350万枚も持っている人がいて何者だろうと調べていたのですが、
普通の方っぽいです。
NANJも一時は100億枚持っていたみたいです(現状60億枚)。
桁違いだなあ…スゴイ。
色々触ってる謎の方ですが国産のスキャム銘柄も掴んでることから
日本人のエンジェル投資家な気がします。
こういう大口っぽい個人の方はALISやNANJを触るならチェック推奨です。
10億枚とか100万枚単位でぶん回すとチャートが壊れますので。

NANJチャート大口もちろんどーんっと売れるわけじゃないですが、
こうやって見てみると影響ないわけじゃなさそうですよね。
今更感ありますが、アドレスの動きは監視するとよいと思います。
こうやって見てみると売りたいライン見えてきます。
たぶん将来的にもこの位置はかなりの壁になるでしょう。

(イーサリアムは公開された情報ですので問題ないかと思いますが、
もしも所有者の方で困るよといったことがございましたらお教えください)。

しかし、ハッキングされるという問題に対する対処って見えてこないですね。
10億なら少ないとか数億なら少ないとか言う人もいますが感覚がマヒしている
だけだと思います。1000万でも泥棒は盗みますし、数百万でも人は殺されます。
1億円どこからでもアクセスできる場所にあるとなると必死になりますよ。
盗まれる問題を防げるシステムがないと銀行なんかは扱えないでしょう。