こんにちは、毎日瀕死マン@viwashi_です。
かぐや様は告らせたい12巻が発売されましたね。
秀知院学園生徒会の四宮かぐやと白銀御行お互いに告白させようと
知略をめぐらせる、天才たちによる頭脳戦系ラブコメです。
天才…だった。(過去形)
恋愛漫画によくあるお互い好意を抱いているのに告白できないもどかしさを
クローズアップしており、基本的にお互い告白させようとあれこれ
しかけているのを見てニヤニヤするラブコメの美味しいとこを
じっくり味わえる作品です。2015年から連載は大ヒット。
アニメ化も予定しており集英社の新たなるドル箱へと成長しました。
しかし…、集英社は越えてはいけないラインを越えます…
売れるなら同人版も作っちゃえばいいじゃん
なんだよ同人版ってよぉ…
目次
1.かぐや様は告らせたい同人版について
本の詳細
タイトル:かぐや様は告らせたい 同人版
作者様:赤坂アカ、茶菓山しん太先生
Twitter:https://twitter.com/sakayama_shinta
掲載誌:となりのヤングジャンプ
URL:https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156631197154
あらすじ
エロ完全NGの本編であったらいいなとエロスピンオフ始動
という公式からしてすでに邪な想いを感じます。
エロといってもソフトな物、全年齢向けです。
生徒会及びサブキャラクターの日常エピソードと
ラッキースケベを堪能するようなシナリオになっています。
本編では下着もなし、せいぜい生足がちらっとでてくればフッとなる
感じですが同人版ではパンモロに挑戦。同人版を名乗る意気込みを感じます。
2.感想
今の流れとして、どこの出版社も一発当てればスピンオフが
出てくるのは、当たり前なのかなという感じがします。
今は、一つのヒット作の世界観をまるごとコンテンツとして評価して
二次的な需要があれば出版社が作品を作り売り上げを稼ぐことが行われています。
今作もその流れの一つかなという印象です。
以前、茶菓山しん太先生をチャイカのコミカライズの時に見ていて
今回も作者買いで購入しました。
同人版…「エロスピンオフ」と銘打って始めておりますので、
序盤こそ女性キャラクターのセクシーシーンが掲載されていますが
(第一話14ページ)
下の部分については掲載サイトもしくは、第1巻を読んでください。
読み進めていくと、徐々にコメディ路線にシフトしているかなという感じ。
第一話で藤原書記のパンツを回収し、
第二話で藤原書記がナチュラルに水をかけられるという匠の技を見せ、
藤原書記スキーっぷりを発揮したのかと思えば
第三話からかぐや、ハーサカ、圭ちゃんと他のキャラクターに一話1キャラペースに。
第8話ではとうとう紙面の大半を男の半裸が占めることに。
これはこれでいいんだけどさ。
元々、かぐや様ユーザー自体ニヤリティ(ニヤニヤ)したいという需要で
特に人気が出た作品だと思いますので、露骨すぎない範囲に納めていくのかな?
という印象を持ちました。
タイトルに惑わされることなく素直にスピンオフの一種と捉えるのがよいかと思います。
今作は原作をさらに読みたい人(読み足りない人)。
若干のエロスにふふっとなりたい人向けになります。
本気でエロスを期待する人はメロ〇ブックスで648円出してこい。
(藤原書記物の模様)
3.まとめ
かぐや様は告らせたい同人版のご紹介でした。
同人版というタイトルに惑わされがちですが、スピンオフ作品。
エロスだけというよりはエロスを解禁しているぐらいの軽い気持ちで
読まれるのがよいと思います。
面白かったですが、実用は厳しい。
アニメで人気がさらに出れば、またこうした作品は増えるかもしれないですね。
今どきの売れた本は次につながるように出していく出版業界の戦略でしょうね~。
コメント
この同人版って普通に18歳からしか買えへんの?中2は買えないか…?
本屋さんに普通に置いてある一般流通の本ですので問題ありません。
法律的にも今は有害図書指定も受けていないはずですので、ノープロブレムです。
内容は非常にソフトなのでえっちぃのを期待する場合はWEB版で先読みして作品のノリを把握してからの購入をおすすめします笑