こんにちは、毎日瀕死マン@hoboshibouです。
今日は「ロジハラ」というワードについて考えてみます。
最近妙に見かけるようになったので、少し流行ってるかもしれません。
調べてみたところる、相手に対して感情的に反論するだけの意味ではないのではないか?
と感じました。
ロジハラとは
初出はTwitterで2018年の3月のようです。
「ロジカルハラスメント」の略で、
正論ばかりの人をそう呼ぶようです。
論理的に相手に対して迫ってくるような人かと思われます。
一部で「ロジックハラスメント」の略称であるといったことを見かけたのですが、
意味は同じだと思うのですが、ここでは原文に沿い、「ロジカルハラスメント」を
正としていきます。
正論ばかりの人を「ロジハラ(ロジカルハラスメント)」と呼んでます。
仕事グイグイ進めるには童話「北風と太陽」での北風のように押し付けるのでなく太陽のようにマイルドに迫る、という考えなんでしょうが全然マイルドじゃない…
肝要なのは物事がすすむ”適論(場にあった適切さ)”だと思うんです。
— 藤木部長@メンズおばさん (@choku_nyu) 2018年3月12日
使い方
ハラスメントということですので「いやがらせ行為」に対して使われると考えます。
私は当初ロジハラという言葉を聞いたときに
執拗に論理的な言動で会話の矛盾を責めるようなケースを想定したのですが、
原文では「北風と太陽」の童話に例えていますので、
1から10まで全部優しく説明するような言動を不愉快、いやがらせと捉えた場合に
使われたのが最初かもしれませんね。
(童話の北風と太陽ではコートを脱がすために北風はびゅーびゅーと風を吹かせて
執拗に吹き飛ばそうとしますが、コートを着こんでしまい脱ぎません。
太陽は暖かくしてコートを脱がします(力技ではない))。
太陽は攻める人ではなく優しく、促す側の話と理解します。
言葉は独り歩きをする。
言葉の意味なんていくらでも変わります。
今は私が最初に捉えていた意味で独り歩きをしているように感じました。
正論で執拗に攻め論破されて、反論できず
感情的に「ロジハラ」である!
(ただし、精神的にはいやがらせを受けている)
というのが今独り歩きしているような言葉の使い方かと思います。
これが主流になるかもしれません。
考えたこと
コミュニケーションが多様化しており、
人に対しては優しく諭すようなスタイルが推奨されます。
私がいた会社でも相手の話を聞いて一つずつ諭していくようなスタイル
が理想であると教育されていました。
(後輩の指導とかはまず相手の話をちゃんと聞いて、
疑問点とかを一つずつ解消しながら指導していく)
今回原文を読んでみるとそれをよいと思わない人がいる
のではないかと感じました。
いろんな人がいて、いろんなことを思うってことだと思うのです。
コミュニケーションはより高難易度化しています。
最後に
いつも正しいことをいうのがよいとは限らないとかは
わりとあるのかなと思います。
言葉の選び方
相手への伝え方、タイミング、時間の使い方
コミュニケーション難しくなりすぎでしょう。
コミュ障側に位置する自分には無理げーです。
流行りつつあるなと言葉を調べてみたら
単純に狭義でとらえてはいけない話で
かなり難しい、深い話だと思います。
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