Web3 Conference Tokyo Vol2 に行ってきた話

暗号資産(仮想通貨・投資)

こんにちは、毎日瀕死マンです。
7/15に行われましたWeb3 Conference Tokyo Vol2 に行ってきたのでその感想です。
知識がそんな深い方でもないので間違ってるところを見つけた際にはご指摘くださいますと幸いです。

Web3 Conference Tokyo Vol2

イベント名:Web3 Conference Tokyo Vol2
HP:https://web3conference.tokyo/
開催日:2022/6/15
チケット価格:一般 ¥5,000 / 学生 ※当日学生証確認有 ¥3,000 / オンライン無料チケット

CRYPTO TIMESMask Networkの主催で行われたイベント。
渋谷ストリームの渋谷ストリームホールで開催。
参加企業は30社以上。
目的はWEB3.0領域の交友、知識を深める

今回チケットをいただけて自分は交友の仕方がわからないので勉強会みたいな感じで参加させていただきました。

渋谷ストリームホール

渋谷ストリームホールの場所はちょっとわかりにくくて
スクランブルスクエア側のエスカレーターで上っていくのが最短だったのかな?

3フロアに分かれて行われたイベント

4,5,6階と階数をまたいで行われるイベントでした。
4階は企業がブースを出して案内。
5階は休憩、コミュニケーションスペース。
6階はカンファレンススペース。

4,5階では顔見知りの方が、ネットではなくリアルで初めて会うという感じだったような印象です。
どこも盛況で活発に交流がなされていました。

特に企業の方同士だとビジネスシーンで活躍できる機会も多そうなので良いイベントだと感じました。
こういう機会に何ができます!○さんこんにちは!なんて挨拶できる身分でもないので
どうしていいものかといつも思ってしまうのが今の自分の課題です。
ということで最近、ネット活動頑張ってます…

カンファレンスの感想

14時ぐらいからの参戦でした、午後の分から。

How to make Web3 community

登壇者は
Mod:たぬきちさん
VeryLongAnimals:河 明宗さん
合同会社ENJOY(YFL):西村太郎さん
UNCHAIN:志村侑紀さん

WEB3.0がテーマのカンファレンスなので、数千人規模のコミュニティを作っている人たちが登壇。
自分はなんとなくしか存じ上げない方が多かったです。

感想

コスプレで登場してくださった河さんのVeryLongAnimalsはNFTコミュニティ
二次創作が自由、VeryLongAnimals自身も価格が堅調に推移している。
コミュニティ内にはポテトポイントなるものがあり、貢献者はゲットできる。
こういった点から、コミュニティに所属することでインセンティブを得られることが
コミュニティが強いのかなという印象を得ました。
VeryLongAnimalsの購入権になることもあるそうです。
この金銭的なインセンティブ部分が揺らいだ時にコミュニティがどうなるのかな?と気になりました。
Velylonganimal
チャートで見ると良いチャートなんですが出来高は少なめでした。
Yield Farming Labを運営されている合同会社ENJOYの西村太郎さん。
コミュニティについての登壇なのでYield Farming Labのお話ですが、会社の方ではブロックチェーン事業もやられておるようです。
カフェ併設のコミュニティスペースみたいなものも作成予定とのお話がありました。
Yield Farming LabはDefitterjonさんというYoutuberの方もいらっしゃる有料コミュニティです。
今回の登壇者の中では唯一の参加者からお金をとっても成立しているというコミュニティでした。
1万人以上の方が所属しておるようで、純粋に凄いなと思いました。
初心者の方に対してなんでも質問に答えるをテーマにしているようでして
お金払ってでもサポートが欲しいという方に対して知識をあげること。
初心者の方が所属したコミュニティを大事にすること
が所属している方のメリットですかね。
有料コミュニティの性質として所属するお金よりメリットが少なくなると人が減っていってしまうと思います。
質問対応のための人員人件費もかかるので
地合が悪くなるとそのあたりも試されるシーンがありそうです。
明確な運営者がいるのでどちらかというとWeb2.0系事業っぽい感じをイメージしました。
移住の上トークン発行のビジョンもあるようなので3.0っぽい相互作用みたいなのが増えるかもしれません。
(内情はみれてないので違ったら教えてください)。
Unchainを運営されるShiftbaseの志村侑紀さん、ブロックチェーン領域の技術者系のコミュニティ、承認制。
学歴証明、コミュニティトークンの$Chaiを発行。GIVER ONLY 助け合う人だけがポリシー?
開発者どうして助け合い質問対応などでコミュニティトークンの獲得ができる。NFTでの証明書。
ガバナンスにも作用できるようでかなりWeb3.0的な感じを感じました。
開発者の方は出会いの場を探している、企業側も能力の証明みたいなものがほしい
この先もブロックチェーンは伸びると考えると凄く需要のあるコミュニティになるんじゃないかと感じました。
ここも入れないので内情はわかりません。
紹介文などで運営会社の方々のキャリアを拝見しましたが凄いや
出来立ての企業、コミュニティなので繋がるものがどのぐらいあるのかがこれからにつながるのでしょうかね。

How to choose Blockchain

Howtochose
表題はどうやってブロックチェーンを選ぶの?
登壇者は
MOD:なーちゃんさん
ETH:Leona Hiokiさん(Ryodan Systems)
COSMOS:木村 優さん(UnUniFi protocol, Founder,CauchyE, Inc. ,CEO, CTO)
Polygon:Yoshitaka Okayamaさん( Polyogn/Fracton Ventures)
Avalanche:Roi Senshi(AvalancheJapan)
Near:ビニール(Fracton Ventures)

感想

かなり白熱していました。皆さんチェーンの代表として登壇する感じになってるのですが
実際の立場でみてみると開発者、ユーザーというお立場で違うので大事にする場所が少しずつ違うのかなという気がしました。

ETHのお立場でお話されたのはLeona Hiokiさん。ZkRollupの研究者。
イーサリアムの強みは分散性が高いこと、公共性が高いこと、DeFiもETHが基本的に全て主導している(流行りはETHが作る)。
開発者コミュニティが大きく面白い人が多い、所属することに楽しみがある。
資産を置いておいて10年見通せるのはETHだけ、既存の債権等のトークン化も公共性の高いETHでまずおきる。
非常にETHの強さを語られていました。財産権のプログラム。

COSMOSのお立場で話されたのは木村 優さん。UnUniFiというNFT-Fiの開発をされておられるそうです。
デベロッパーとしてのお立場のお話でCOSMOSが開発者側からすると使いやすいのだろうなと感じました。
COSMOSの本部はSatoshiイズムが強くあまり出てこない、力を持とうとしないそうです。
自分はCOSMOSをエアドロ目当てに少しステーキングしてる程度なのですがどんどんチェーンがでてくる理由がわかった気がしました。

Polygonのお立場でお話されたのはYoshitaka Okayamaさん。
お立場はPolygonのコミュニティマネージャーだそうです。
Polygonが目指すのはAWSのような存在、企業のパートナーが凄く多いということを強みに語られていました。
前日にDisneyの投資先の一つとしてピックアップされていることもパートナー戦略の強さを感じさせました。
相互運用性、インターオペラビリティ
相互性が高いとお互い損する部分もあるけれども結果としては互いに伸びていく。

Nearのお立場で語られたのはビニールさん。ツイッターでもよくお見かけします。
Fractonに4月に転職されたという投降をされいてその中にNearの認知拡大も業務の一環のようでした。前述の岡山さんもFraktonのマネージャーであられます。
Nearはスペックは高いが能力を発揮しきれていない。知名度が低いのが課題。
CircleのCMOをマーケティング担当に起用。すでにL2オーロラも控える。
ETHに先行してシャーディングを利用している(一部のみ)
アドレスをドメインとして最初から設定できたりユーザー体験が高い。

AVAXのお立場はRoi Senshiさん、ツイッターでもよくお見かけします。
DeFi探検隊長として活躍された過去があり、
AVAXJAPANに所属になったユーザー側からチェーンに所属することになったようです。
たしかに去年の3月頃のAVAXはチェーンの移動にも時間がかかるしで大変だったように思います。
めっちゃ大変だった…。探検隊必要ですね。
調べている中で技術的に惚れ込んだ、ETHからも一番資金が流入している
スケラビティがよくユーザー体験も良い。ETHからプログラムを移行するデプロイもすぐできる。
実用的な面が魅力的

今回立場が皆さん違いましたがETHの公共性は全員認めていると思いました。
その上でのビジネスの話、登壇者の立場としてのお話でした。
ユーザー目線でのユーザー体験。
開発者目線でのデベロッパーフレンドリー
そしてブロックチェーンの根幹である分散性
非常に白熱し、面白いお話でした。

BOSOTOKYO

国産NFTBOSO TOKYOのプロモーション。
edo2022というNFTも盛んにCMを流していて新しい顧客の獲得を目指したそうな感じ。
BOSO TOKYOはプロモーション活動はすごいのですが
運営の仕方がどうにもスマートじゃない感じなのが気になっています。

Next ” X to Earn

いつのまにX to Earnという名称が使われるようになりましたね。
登壇者は
MOD:アラタさん
PENTA:Kazuki Abeさん
Defy:Ben Pemberさん
NODLE:F太郎さん
Nannda:AT.さん

全体的に、収益構造の弱さはすごく感じました
僕がん?となるようなことは皆さんよく理解した上で
未知のものにチャレンジするぞ!新しいものを作る。
というチャレンジャーな方々なんだろうなと考えています。

感想

Defy:https://defydisrupt.io/

M2E、Move to earnポケモンGOのようなロケーションゲーム。
稼ぐよりもゲームの中で楽しんで遊んでもらえるようにしたい。
NFTなどゲーム内のアイテム作成などクリエイター向けコンテンツ。
ブラウザPC等室内でも完結するゲーム。

以前遊んでいたゲームなのですが時間がハードなのとTGE(トークン発行)が延期になって放置しております。
3月頃にアプリでてきたように思うのですが稼がせることの難易度に向き合ってしまい
ゲームの中の経済を拡充させることで配当を落とそうとして持続させたいのかなと感じました。
4月頃のAMAでいってたことと少し変わったかなと。そして開発費は増えそうだなと言う感じ
今日本だと盛り上がっているのですが「稼げないゲーム」でコミュニティがどこまで持続できるか
課題になりそうに思いました。
7/23 マスクGEN2リリース予定

Nodle:https://www.nodle.com/

Connect to earn ということでしたが、元々はスマホでマイニング。
分散型のP2Pメッセージアプリが発祥。上海の情報統制下では分散型のチャットが有効だった。
それぞれのスマートホンがノードとなり通信をする。IOT技術。

ノードがとにかく稼働しなければならないというのが課題なので
個別にスマホにアプリを入れてもらって稼働してもらう
そのためのインセンティブをどうやって確保するのかが大事になりそうに感じました。
アラタさんからはシングルトークンは運営が難しそうだよねとの指摘もありました。

Penta:https://twitter.com/penta_web3

Listen to earn 音楽を聞いて稼ぐというビジョンだそうです。
Astarチェーン。音楽が現状制作費の半分がマーケティング費用といわれるぐらい
製作者に入る分が少ない。音楽がAIによって勝手に決められる。体験が損なわれいる。
ルールの中で利用者は音楽を聞くことで稼ぐことができる。
行動データを販売する等して採算をとる。
Astarチェーンにおいてはトークン保有者が多い。

YoutuberやらSpotifyやらの無料のものがすでに存在している中で
更にインセンティブを出すという考えなのでうーんという感じでした。
生み出す富が少なくて中々人の行動を変えるようなレベルまでになるかなぁと考えます。
(既存のプラットフォームも非常に強いですしね)

Nannda:https://www.nannda.xyz/

Own to Earn NFTのステーキングプラットフォーム
ステーキング期間により報酬が変わる、簡単な数字ゲームでGamefi要素もある。
NFTをステーキングする期間をどんどん更新してもらいお互い売れないようにすることで
フロアを維持する。ガバナンストークンでDAOにある資金の運用先を決めれるので
企業側がそのトークンを獲得するメリットがある。
まだ全部の情報は解禁されていないようです。

この説明だけだと最後は0になるような類に聞こえました。
好意的に予想すると最初は少数でやるとのことだったので最初は成立させて
それにより信用という価値を生み出そうと企んでいるのかなと思いました。
ステーキングを先延ばして価値を持続させるというのは
最後にハズレを引く人がでてきちゃうチキンゲームになるので怖いなと思いました。

What is the Web3 Metaverse

Portalが登場、メタバースかっこいい!!!

How web3 will change Social Media

CyberConnect、LightというCyberConnect上のタイムラインサービス、Mask
記事であったりデータの所有が個人になることそれがいかに革命的か。
インターネットのように理解するまでは時間がかかる。

このあたり英語動画になってしまって集中力がきれきれでした。

まとめ

総じて、貴重なお話を聞けました。
会場は熱気が有り、自分の知っているCryptotimesとは別の面を見たような気がしました。
やはり個人として勉強に来るというよりは、交流であったり目的があってお見えになる方が多いと思いますので、コミュ障が行くのは微妙なラインかもしれません。
(動画配信でもみれましたしね!)

GASHO

GASHO可愛い!!!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました