クリプトピアのハッキング被害の件につきまして

紹介

こんにちは、毎日瀕死マン@hoboshibouです。

 

2019年1月14日、Cryptopiaというニュージーランドの取引所が
ハッキング被害にあったことが公表されました、そして今はトレード中止となっています。
公式サイトからは今後の対応もアナウンスがされていないような状態です。
当ブログでもクリプトピアの銘柄のご紹介を何件かしておりましたので、
遅くなってしまいましたが、まとめていきます。

1月14日以降どういった表示になったのか

クリプトピアアナウンス

Cryptopia Limited
For information on the status of this liquidation, please refer to the information issued by the Liquidators.

(現在はメンテナンス中であり、ニュージーランドの警察の報告を見てねといった内容)

日本の方が多く利用されるのがクリプトピアとコインエクスチェンジ、
さらにはSTEXとPoloといった感じかと思いますので、
被害にあっている方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

当ブログでもマイナーコインのネタ探しとして何件かCryptopia銘柄のご紹介を
させていただいておりましたので、このブログをご覧になった方でも利用されていた方が
多くいらっしゃると思います。

 

資産を置いていた場合どうすればいいか

アナウンスを待っていただくしかないかと思います。
そもそもどういった形でハッキング被害にあったのか?なども全く分からない状態です。
警察は動いているようですので、警察の動き次第なのかな…といった感じがします。

 

 

Cryptopiaは怪しいのでは

EXIT詐欺ではみたいな話がありますが、真偽は不明です。
(採算が取れなくなったためハッキングされたことにして取引所を終了させる)。

Coinpost
Cryptopiaハッキング事件で不正流出した一部の仮想通貨をバイナンスが凍結

Cryptopiaハッキング事件で不正流出した一部の仮想通貨をバイナンスが凍結
仮想通貨取引所BinanceのCZ氏は、Cryptopiaの不正流出事件後にバイナンスへ送金された複数の仮想通貨銘柄を凍結したことを発表した。

こういうのは、もはや我々第三者、一般庶民では判断できません。
司法の判断待ちとなると思います。
(今回の場合だとNZ警察)

 

被害にあわないためにも

Cryptopiaは老舗でありALISやZNYといった国産通貨
PACや、PENG、CAPP、日本の人が多く取引していたコインも結構ありました。

銘柄を多く持つことはどうしても管理の手間を産み、取引所に置いておきたくなります。
ですが、海外取引所は改めてリスクが高いなと感じました。

日本の場合は、莫大な被害をだしたことでホットウォレットで管理すること等、
管理のルールができてきましたが、海外取引所はそれぞれが自分ルールでやっています。
そのためハッキング被害にあう可能性は引き続き高いです。
厳しい意見ですが彼らは面白そうだから始めたといった小規模なスタートアップも多く
高い意識も、責任感も持っていません。

①なるべく自分で管理する
②口座に置く金額を自分で管理する(資産のリスクマネジメント)
③国内の仮想通貨取引所に保管する(補償のルールが検討されているので比較的安全)

が望ましいのではないかと思います。

 

他の取引所も今後同様のリスクがある

なんでこのようなEXIT詐欺では?といった意見が出るかと考えてみると、
暗号資産が上がり続けるといった幻想がすでに崩れています。
取引手数料は減っていき、上場を希望する新規のコインも減りました
サーバー代や、人件費は減りませんのでビジネスのお財布事情は厳しくなります

話を聞く限りではCryptopiaは比較的サービスがマシだったと思います。
(困ったときは問い合わせるとサポートがあったそうです)
マーケットの長期メンテナスをしたり、サービスにコストもかけていたはずです。
そういった点からもコストに対するリターンがあわなくなっていた可能性はある気がします。

 

コインエクスチェンジの場合

ざっくり見てみます。
1月は22日までで9個コインが上場しています。
2日~3日に1つのコインが上場すると仮定すると月に12個ぐらいでしょうか

雑談レベルで某通貨の人とお話した際に上場フィーが少し下がってると
聞いたのですが、正式な金額を忘れたので以前と同様4BTCで考えてみましょう。
12×4BTC=48BTC=2000万円行かないぐらいですかね。

今日一番取引されているBTC銘柄が40BTCなので通常も40と仮定します。
40×0.15%=0.06BTCが手数料収入ですね。
他のもろもろを計算するのが大変なので、BTC+ETH+DOGEがそれぞれ
同じぐらいあると仮定して3倍にして計算しちゃいます。
上記の数字があっていれば、0.18BTCが毎日手数料収入として入ってきます。

日本円に直すと7万円、月に200万円ぐらいですね。

月商2200万円ぐらい(かなりよい数字でみて)。
ビジネスの規模が見えてきますね。
手数料収入が思ったよりもしょっぱいので売り上げは
上場したがるコインの運営から費用を取ることがメインじゃないかという感じがしますね。
これに人件費、テナント代、通信費(サーバー代)、光熱費、税金がかかってきます。

何人いるかわかりませんので想像の域をでませんが、
数億円ハッキングにあったとしたら破綻するでしょう。

海外の小規模な草取引所における投資金額の限界はあって、
あまりたくさん置けないのでは?と思います。
ぶっちゃけコインエクスチェンジに数百万単位で放置してる日本人多いと思うのですが、
果たして全員が取り出せるだけのお金あるんでしょうかね…

 

 

まとめ

最後になりますが、当ブログ見てクリプトピアを利用された方はすみませんでした。

そして、今回の件で改めて思うことは
恐らく、今後も同じことが起きます。
ビットコインの価格が上がらない限り、取引所の財政状況は改善しないからです。
リスクは常にあります。
今回、回避できたとしても運が良かっただけです。

想像の域をでないですが、海外取引所は非常にリスクが高いと思います。
トレードは楽しいですが、是非お金の管理を注意してみてください。

 

 

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