相場が下がったら喜ぶという人たち。なんでも上がったほうがいいと思います

考える

こんにちは、毎日瀕死マン@hoboshibouです。

 

世の中には株や暗号通貨が下がると喜ぶ人というのが結構います。
基本的に私は両方とも相場に参加しているので上がるほうが嬉しいので
大きな目で俯瞰しながら上がるとこんないいことがあるんだよ。
というのを書いていきたいと思います。

 

目次

1.下がると喜ぶ人の心理

2.相場が上がるとこんなにいいことがある

3.まとめ

 

 

1.下がると喜ぶ人の心理

株が下がると喜ぶ人というのを考えてみると
3つぐらいにわけて考えることができるのではないかと考えました。

1-1、相場を読みショートをしている人

これはトレーダーの人ですね。
実際に利益を得ているので喜んで当然じゃないかと思います。
目線としては一定の期間のショートかなと思いますので短い時間軸の話でないかと考えます。

 

 

1-2、相場を読み、分析が当たった人たち

1-1に類するのですが相場の性質や株の種類を読み、
その見込み通りに下がれば喜ぶ人ですね。
これは自分の読みが当たったという知識欲が満たされています
ですので、これも喜んで当然かなと思います。
(自分の理論や推測が当たった=自信につながる)
そうした人たちは次にロングをする場所を考えていたりする可能性が高く
今回利益につなげていなくても将来的には利益につながるのでしょう。
また、リスクを回避したことも喜ばしいところでしょう。
この人たちも短い時間軸での話になると思います。

 

 

1-3、相場の傍観者(入る資金がない、知識がない)

資本主義の悪いところで、株なんかは上がれば上がるほど資本家が肥えていきます
そのため自分の資金が少ない人は参加しても成果を得難く、
また知識を持っていない人は参加することも難しいです。
参加できない人たちは彼らの失敗を望むようになります
これは嫉妬とかいった人間の負の感情と考えており、得るものは感情的な快楽だけです。
明確な生産に繋がらないのであまり意味がないのかなと考えます。
この層で喜んでしまう場合は1-1、2にスイッチするにはどうすればいいかな
と考えてみるほうが生産性が上がっていきます

 

 

2.相場が上がるとこんなにいいことがある

お金は循環させる細価値を持つ基本的にお金というのは循環させれば循環させるほど価値を生みます
資本家が肥えれば資本家はお金を使います。
そうするとそのお金は工事に使われるかもしれません。
工事に使われたお金はさらには看板屋さんに使われるかもしれません。
看板屋さんが使った塗料の会社の株価は上がって資本家はさらにお金を得られます。

この例はわかりづらいかもしれないのですが、
お金は使えば使うほど波及して生活をしているあらゆる人に恩恵を産みます。
これがインフレーションです。
いわゆる、急激な物価上昇(ハイパーインフレ)とは
別のゆるやかなインフレといわれるものです。

ですので、株が上がればその利益でお金を使う人が出てきます
ビットコインだって同じです。
今まで価値がなかったものに価値がついて高額で取引されているのですから
世界経済にはプラスの影響はあります

今の日本でとられている量的緩和政策は大枠ではこの考えを基本にしていますが
給料に波及してないじゃん!?という意見もあると思います。
国が四苦八苦しているところなので私なんかが言ってもなんとみえないのですが、
私はお金の循環がうまくいっていないことが原因だと考えています。
実行している策に問題があるのだろうという所ですね。
専門家である経済学者が後々に解説してくれるでしょう。

 

世界は成長し続けている

世界人口は常に増加しており、世界経済は成長をし続けています
そのため経済が一時的に下がったとしても将来は上がるでしょう。
(株価といった規模ではなくて世界が生産している富)
これが長い時間軸で見た話です。人口が増えるって無敵です。

世界の格差が是正されるとか、同一労働同一賃金とか平均化もあるのですが。
世界経済は成長し続け、世界的な企業は成長します。
波及した成果は遠い形ですが自分にも返ってきます。
だからなんでも上がったほうが自分にとってもメリットがあります。

 

3.まとめ

下がったより上がったほうがお金の面ではいいというのは伝わりましたかね。

今は、上がったときの「実際に得られる対価(お金)」に比べて
下がったときの得られる対価「感情」が大きいから下がって喜ぶ人が
結構いるんじゃないかなと思っています。
これはこの国の悪いところです。

昔ならば圧倒的多数の感情は時に暴力となり革命という形で
お金の再分配が起きていました
ですが、近代になると革命はおきづらくなっています。
(暴力装置を公権力が支配している)

資本家はさらに肥えて庶民はなかなか増やせない。
これもここ500年ぐらいは構造が変わってないと思うのですよね~。
革命というシステムがなくなって余計に定着しているかなと。

そうすると誰かが立場を変えてくれる、突然変わるラッキーチャンスは落ちていません。
単純に下がって喜ぶ人にはならずに1-1,1-2等マーケットに参加して
うまく喜ぶ人になるほうがいいんじゃないかなと考えています。

 

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