ビットコインの話を書いていく(底打ちはまだか!)

猿でもできるFX 戦績と戦術

こんにちは、毎日瀕死マン@hoboshibouです。

 

久々にビットコインのことについて書いていこうと思います。
なかなか、そこを打つ気配もなくじわじわ階段状に落ちていっているので
消耗しやすい相場だと思います。のんびり触りましょう。

仮想通貨という名称が暗号通貨に代わるそうです。
そちらが正式だといった話はずっとありましたので
当ブログも将来を考えて徐々に変えていこうと思います。

チャート分析

週足のチャートですBTC週足チャート20181212わりといいところまできていますが、常に下値を切り下げており
なかなか安心しづらい、大きな戻しもないなーといった感じの
悲観的なチャートだと思います。
私はもう少し掘るのかなと思っています。

日脚のチャートですBTC20181212日脚チャート

次に意識されるのは3000ドル前後のラインになってきます。
3000とその下が2500ですかね。
値幅が狭まってきているのでだいぶ意識されやすい、
ここは一旦は止まるんじゃないかなと思います。

 

ビットコインの価値の根拠を考えてみる

ビットコインの価値の根拠は基本的に需要があることだと思います。
プレイヤーの需要は未来の革命的な通貨というよりは
自分たちのフィアットを増やすによるものが大きいのかなと思います。

サポートラインを作っていたマイナーが手放した

バブルの時は市場にあるビットコインが少なかったそのため
需要が勝ち、価格も上昇しました。
今はこの60万円前後で買った人(マイナー)も手放しているので
需要に対して供給が多すぎるという状態だと思います。
そのため価格の底が見えづらい値動きになってしまっているのかなと思っています。

新しい大口の存在が必要長かったサポートラインを越えるには
恐らく、マイナーが手放した分を同じだけ買ってくれる
新しい大口の存在が必要じゃないかと思っています。
そこでようやく市場の枚数が減り、上昇に転じやすくなります。

 

 

需要を図るハッシュレートについて

ハッシュレート:https://www.blockchain.com/ja/charts/hash-rate?timespan=1year

引き続き下落が継続しています。

BTC20181212ハッシュレートチャート

200万円を付けていた12月から5倍程度を推移していたものの
今はそこから40%ほど下げていますね。
ハッシュレートで価値の根拠をはかるというのはマイナーがどの程度の費用をかけてでも
欲しいと思っているのか、最悪キャッシュで市場から調達していいと思っているのか。
といった力をはかることができますのでこれは上昇に転じてほしいなと思います。

なんとなくの感覚として倍ぐらいは維持してほしいなと思っています。
BTCの価値の根拠の一つは今は赤字でも将来は1000万円になるんだ。
といった未来に期待をしている人たちだと思います。

 

需要と供給について

次は、今市場にあるBTCの数は何個ぐらいなのかな。というところから
需要と供給を考えていこうと思います。

BTC増加率:https://www.blockchain.com/ja/charts/total-bitcoins?timespan=2years

BTC年間増加率20181212こうしてみてみると、今の価格帯3400ドル前後と
同じ価格帯だった2017年の9月を比較すると
今は10%ほどBTCの枚数が増えているといった状態ですね。

プレイヤーの数(需要)は12月のバブルを経て
当時よりもはるかに増えているはずなのに価格が上がっていないということは
その増加分を引き受けるだけの需要ができていない、
価格上昇を期待しているプレイヤーの数というのが
大幅に減ってしまっているのでしょう。

ただ、枚数とプレイヤーの人口で考えるといいところまで来ている気がしますね。
プレイヤー人口が同じで枚数が10%増えていると仮定してみると。
3000ドルに対して10%供給が増えて需要が変わらなければ2700ドルです。
今は、プレイヤーの人口、知名度は絶対に増えています
(※当時ほど価格上昇に期待する人は減っているかもしれません)。
そんな感じで考えると、この先の値崩れはなかなか大変そうな気がします。

この辺は急激な値動きもあった価格帯なのでなかなか図りづらいのですが、
この先のビットコインの値動きに期待する人が当時よりも多くなれば
上昇しやすいラインができるんじゃないかと思います

 

まとめ

今のプレイヤーの人数と供給という目線で見てみると
そろそろサポートが作られるのかなという感じがしました。
その辺から落ちていくにしても1回上がる必要があったりで相当な時間がかかるでしょう。

安心は全然できないと思いますので、入るならば
3000ドル前後のサポート、
戻しの際のフィボナッチのレジスタンスになる4800ドル前後、5300ドル前後
かなぁという感じで見ています。
この辺までいくのも時間かかりそうです。
将来6000ドルを抜けるにはすさまじい時間が必要です。
無理して毎日わちゃわちゃ触る必要はないかなと思います。

 

ビットコインの価値は?
といった問いかけに対して金銭的価値しか見いだせないのが非常に残念ですね。

BitflyerのFX価格に現物とFXの価格乖離を表示する部分があるのですが、
この価格帯で+乖離になっていたんですよね。
+乖離になる理由は
レバレッジをかけたい、現物を持ちたくない
のどちらかなと思っていて。後者なんじゃないかなと思いました。
(-乖離の場合は現物のヘッジショートと売り仕掛け)
「現物を持ちたい」という人を満たすには
「価格が上がる」というビジョンがないと持ちづらいと思います。

以前はビットコインの価値は?という部分の答えが
「未来のお金」というのがあったのですがそれが再度構築されるまでは
とてもとても時間がかかると思います。

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