VIPSとINZEIの話

VIPSINZEI同じ人 VIPS

こんにちは、毎日瀕死マン@viwashi_です。

ちょっと気になる話がでていたのでメモがてら記事にしておきます。

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INZEIとVIPSの関係が明らかになった。

VIPSはスレッド登場後創立者が「ブーン」(5ちゃんねるのAA名:内藤ホライゾン)
を名乗り、登記をするまではお名前は謎でした。
上場と同時にVIPS運営会社の「株式会社VIPSTAR」は登記をし
代表取締役は亀山康弘であることがわかりました。
登記簿上読み方は「内藤ホライゾンとする」といったおふざけ付きでした。
なお、亀山氏のお名前で検索すると整体師を職業とされている方。
また公示されている住所は一般のご家庭でした。

ある時コミュニティの方が価格面?の質問があるということで、
静岡から亀山氏の法人登記されているご住所へ訪問
在宅の奥様が出てこられてご主人が不在であることがわかりその訪問者は撤退。
登記簿に公示されている住所への訪問、かつVIPSホルダーで質問があったそうです。
その後VIPSの5ちゃんねるのスレッドには奥様やお子様のケアが大変だったといった説明
が書かれました。また、訪問するのであればオフィスができてから来てほしいといった
お話で、ある程度皆さん納得をしました。
私もここでご本人なのだろうと安心していました。

 

しかし実態は?

2018年10月5日、
VIPSのCMOたくぞう氏(吉澤拓哉氏)とINZEIの代表吉澤明弘氏について、
苗字が同一のため、血縁関係があるのではないか?
というお話がでました。こちらについては

寺生まれのMさん

@everyone コミュニティ運営者および株式会社VIPSTARの CEOとの血縁関係及び、 関係各社様との血縁関係について、様々な憶測が広まっておりますのでコミュニティの公式見解を述べさせて頂きます。 【VIPSTARCOINコミュニティ運営と株式会社VIPSTAR、取引先、提携先関係者様に関する血縁関係について】 VIPSTARCOINコミュニティ運営と株式会社VIPSTAR の CEO及びCMOに血縁関係は一切ございません。 株式会社VIPSTARの CEO とCMO 間にも血縁関係はなく、取引先や提携先関係者様との血縁関係も一切ございません。 ご了承くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 *本見解は株式会社VIPSTAR含む関係各社様よりご確認を頂いております

という公式回答。
ただ、当時つっこまれていたのが登記簿上の
代表取締役亀山康弘氏が運営のブーン氏ではなく、
ブーン氏のお父様であり、ブーン氏はINZEIの代表である吉澤明弘氏
といった踏み込んだ内容。

そして、それに対する回答が10月29日になりようやくでまして、

まずはじめに、株式会社 VIPSTAR の代表取締役が亀山康弘、最高経営責任者(CEO)が吉澤明弘であり、両名が
親子関係というのは事実です。

ディスコードより抜粋:https://www.vipstarcoin.jp/download/syazaibun.pdf

 

ということでした。
INZEIの代表者が両方をやっていたということですね。
INZEI自体はVIPSでこの先に利用しようと思っているような予定があったようです。

 

複数事業を立ち上げるのも、親子で代表をやるののは問題ない

ただ、複数事業を一人の人がやるのは普通ですし、
親子で株の持ち合いをするなんてのも普通です(ZAIFもそうでした)。
法律ではたぶん問題はないと思われます
ただ、信義則だと思うのですよ、黙っていたことはまったく誠実ではないです。

お金を預ける相手としては信用は大事です。
コミュニティ通貨を売りにしてきた中で、コミュニティに対して
誠実じゃないことは、この先に不安を残します。
過去の説明では誤認を招きかねないでしょう。

 

INZEIは放置されている

INZEIは小説投稿のプラットフォーム「KAKUZE」というのがあったのですが、
開発者が9月にやめてしまってどうしようかということを迷っているそうです。
ただ、そうしたアナウンスはありませんので、放置されたコミュニティになっています。
(これは10月29日のスレッド上でのブーン氏の発言です)
流行り廃りで注力先を変えるのはビジネスでは普通だと思います。
ただ、同じようにVIPSも放置されるのでは?という懸念は出てきてしまいます。

当時の説明では吉澤明弘氏はもともと小説を書いており、
仮想通貨で大金を得ることができたご経験があるといった記載がありました。
現在はホームページが見れないため記憶頼りになりますが・・・。

 

実は計算づくだったのでは?

2月~3月ごろは、仮想通貨バブルの熱がまだ冷め切っておらず、
3月にはNANJが大躍進。
先見の明があった方はさくっと新規発行をし、
コミュニティを育てるといったことが普通でした。
INZEIもVIPSも同時期であり、複数プロジェクトを同時に進めようとする。
吉澤明弘氏はすごい実業家であるのかと思われます。

INZEIの香港法人、独自プラットフォームKAKUZE
(INZEIはICOまで至っていないため表面上は資金を調達できていません)
VIPSのVIPS(HTMLベースの独自通貨)、CAPの取得
すべて、計算づくでやっていた可能性が高いです

吉澤明弘氏のINZEIでのスピード感を考えると
仮想通貨に高い知識があり、資金やプランの成立。
仲間、コネクションがあったのではないかと思われます

同時に動かしていたブーンというキャラクターもちょいちょいちょんぼをする。
辛辣なおかしな発言をする。こうしたものも演技だったかもしれません

 

 

国産に対する信用がますますなくなった

国産は思い付きで人気がでるものではなく、計算をしつくした人たち、
グループがいるのではないかな?と思ってしまいました。
国産で成功しているのはVIPS,NANJぐらいです。
アプローチの違うCHE,KNDC,SKILL,IDOL(企業がバックにいる)
コミュニティ主体であっただろうMANGAなんかは価格が伸びていません。

仮想通貨は闇が深いですよたぶん。

 

VIPSはどうなるか

株式会社ですので株(会社に対する権利)の無償譲渡はありえません
会社を売るか、雇うかしかないと思います。
亀山氏も吉澤明弘氏もなんらかの形でかかわり続けます

これも含めて許容できるかどうかがホルダー、コミュニティ側が試されてくると思います。
先日のMAGの件も含めて謝罪続きですね。
権力の集中は監査組織がないと間違った方向に進みやすくなります。

 

最後に

将来大きな会社となる可能性があることを考えると
この段階でこうした問題を消化したのは良かったとも言えると思います。
(法的にはたぶん問題ないですし)

コミュニティ通貨と言っていますが、
VIPSは運営がほとんどの枚数を持っている、極端な偏りのある通貨です。
枚数の偏り、社内の事情、コミュニティに対して誠実でないこと。
なんだかなー

とてもがっかりするお話でした!
(名前は公示されている情報ですので問題ないかと思いますが、たくさん出してしまい
すみません)。

 

※10月30日追記
代表取締役亀山氏は退任、たくぞう氏が引き継ぎ
CEOについては吉澤明弘氏が就任するということです。
ようやく外面も正式なメンバーになるといった感じでしょう。
色々な記載がありますが、組織の中央集権体制はこれでは
変わらないと思います。

ずっと最初から抱えていた問題が、顕在化しているのでしょうね。

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