仮想通貨の取引所の入居ビルを調べる

取引所の利用するビル

こんにちは、毎日瀕死マン@hoboshibouです。

今の各取引所が入っているビルについて調べていきます

どういったセキュリティになっているか、どういったデータ移動をしているか
どこにコールドウォレットがあるのか
は外部ではわかりませんので、あくまでも本社ビルに対する意見であります。

今後金融庁が銀行と同レベルを求めていく中で仮想通貨のオフィスはどうなっているか
を考えていきます。

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1.一般的な銀行のビルスペック

①金庫の独立
通常のオフィスの場合、オフィスフロアはOA(配線を通せるように床下に隙間)
その上にパーテーションを接続するような、薄い壁を天井まで届かせています。
天井内には空調機等の換気設備があるため、空洞があります。
銀行の金庫室場合、上下ともに躯体から躯体まで届くような壁を設置します。
その空洞から入れないようにする必要があるためです。

②非常用発電機
オフィスビルはそのビルに非常用発電機を備えていたとしても
それが各フロア内に提供されることは稀です。
基本は非常用設備(エレベーター、防災のシステム)だけです。
各社が自分のシステムを停電時に生かすためには電気が必要になります。
そのため、非常用発電機を設置できるビルへの入居が必要です。
定期検査が必要でその際にガスが発生すること、危険物取扱の免許が必要だったかな、
地域発電で自分が発電所のシステムを持っているような大型ビルであれば
ビル内発電、東京電力の発電、非常用発電で3重の効果がある可能性があります。

③独自の通信回線
通信回線もなんらかの事象で切断される可能性があります。
通信会社の都合もあるため、予備回線を引くことは必要かと思います。

④独自のセキュリティ
細かい所はわかりませんが、運搬の際等には警備会社の立ち合い
自社の社員の立ち合い、特定の部屋ごとの権限訳
セキュリティシステムの構築
は必要かと思います。

さて、合ってるかはわかりませんが、
このぐらいは求められていくのかなと思っています。

各社のビルを見ていく

①ビットフライヤー

〒107-6208 東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー 8F

ということで大御所のビットフライヤーはミッドタウン・タワーになります。
都内最大のビルです。

ミッドタウン・タワーでは発電のシステム(900kw)が2機あり
これが使用率のうちどのぐらいをしめているかはわかりませんが
http://www.tokyo-midtown.com/jp/about/csr/energy/

ないよりはいいでしょう。
過去には通信大手事業者Yahoo(通信会社として入っていたかは不明)、
下階には今も、銀行が入っています。
これは上記のビルスペックを満たしている可能性が高そうです。
オフィスに行くためのエレベーターにはフラッパーゲートもあるようで、
こういう所は人の警備員もつきます。不審者は入りづらい構造です。
(重要なのはフロア内のセキュリティですが)

ビットフライヤーは結構よさげな気がします。

②ビットバンク

〒141-0031 東京都品川区西五反田7丁目20−9 KDX西五反田ビル7F

というようです、ビルの外観はちょっと良いオフィスビルといった感じですね。

https://www.kdo-reit.com/ja/portfolio/detail.php?id=0021

投資法人の持っているReit物件(証券化されている不動産)ということになりますので
会社によると思うのですが、Reitの投資家に対する不動産の説明が必要になるため、
大きな内装変更はなかなかしづらいでしょう。
独立した金庫室なんかは作れないと思われます。
一般にビルのフロアは特殊な構造でない限り荷重制限があり
極端な重量物は想定していません。
絶対に動かない金庫というのはかなり気を使わないと設置できなそうです。
非常用発電機も設置スペースがあるかはわかりません。
エレベーターのシステムはわかりませんが、
他の従業員についていけばフロアまでは到達できそうですね。

1項で書いた条件は恐らく満たせるのは通信ぐらいかなぁ?

③Zaif

大阪市西区靱本町1-5-18 ミフネ本町ビル10F

もう、ミフネ本町ビルというのが頭にしみついています。
規模間としては雑居ビルかな。フロアを分割して貸し出してそうです。

https://b-zukan.jp/floor/osaka/4635/

エレベーターが一基であり、フロア前まですぐに来れるでしょう。
また、1フロア貸しじゃないため隣接テナントの壁をぶち破られる可能性があります。
エレベーターが一基ということは、故障をした際に
ウォレットを移動しなければいかない条件が重なると運べる導線が限られそうです。

ビットバンク同様満たせるのは通信位。
移動するための導線が限られるためリスクがより高いという印象です。
部屋割りが非常に狭いのでZaifの全部の機能がここにあるのは考えにくいですね。

④SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社

〒106-0032 東京都港区 六本木3-1-1 六本木ティーキューブ

せっかくなのでSBIも見ていきましょう

大型ビルです。SBI証券系の会社も入居しています。
http://www.roppongi-t-cube.com/index.html

あまりデータが見当たらなかったのですが、一部の企業が多くフロアを占めている
ような感じですね。地域発電はなさそうかな。
銀行系企業が見当たらなかったのでよくわかりませんが1項の多くは満たしてそうです。

まとめ

あくまでも本社ビルのデータですので、
コールドウォレット自体どこかに委託して預けるようなケースも考えられます。
実際の本業は別の場所でやってることも考えられますし
(どこに保管しているかなんてのは公示しない方が安全です)。
通信も本拠地を複数おいたりすることで対処も可能だと思います。
ですので、どんなビルに入っているかの比較位のレベルであり
各社がどんな管理を社内でしているかはわかりません。

仮想通貨取引所はこの先求められている物を満たすためには
どんどん引っ越すじゃないでしょうかね~。
そしてそのコストがユーザーに降りかかってくることになるでしょう。

私は仮想通貨もハッキングが困難となればオフィスに強盗がくるとか
家族を人質に取られる誘拐とか、そうした物理的な強盗が起きる可能性があると
考えています。現金と違って移動が簡単ですから。
そのリスク軽減策として良いオフィスを利用するのは必要経費だと思います。

実際に物理的な強盗は日本国内でも起きていますので事例を

日本

刃物見せ「ビットコイン送れ」 1億円分、強盗未遂容疑

https://www.asahi.com/articles/ASL36465JL36UTIL01L.html

イギリス

イギリス初の武装ビットコイン強盗が発生

https://jp.sputniknews.com/incidents/201801304519582/

怖いです!