大学行くべきか行かないべきか

大学に行くべきか否かのアイキャッチです 考える

こんにちは、毎日瀕死マン@hoboshibouです。

 

Twitterで話題だった議論についてちょっとだけ作文です。
自分の立場ですが私は、大学は行かせて頂きましたが
どっちでもいいんじゃないの?というのが結論で書いていきます。

 

結論はどちらでもいい

人生の目的は学位をとることじゃありません。
学校は、何かを成し遂げるための通過点にすぎないです。
私は大学にいきましたが得られたものは少なかったと感じています。
私がやっていたような仕事では学歴は関係ないように感じました。

 

大学は恵まれていないと通えない

今大学の進学率は50%です。
時代が変わり進学率はかなり高くなっていますが、誰もがいけるわけではありません。

・勉学に励む力

・勉学に集中できる環境

・経済的事情

こうした条件が揃う、それなりに恵まれていないと通えません
選択肢がある人は幸運であります。

これは高校進学でも同じです。
学校は奨学金であったり夜間等時間帯であったり通いたいという強い意思があれば
ほとんどの人が行くことは可能になるようにできていると思います。
しかし子供、未成年者は流されやすく時に選択肢に気づかないことや
意思が弱く決められないことがあります。
イジメ等の外的要因でチャンスを逃すこともあります。
周囲の環境が恵まれていることがとても大きいです。

今は大卒を条件とした仕事も多いですが
その人の環境を無意識に評価するためのフィルターだと思っています。
教育は社会、会社にあう人間の規格を揃えるような選抜のシステムとしての側面があります。

 

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大学にいってみて思ったこと

大学と高校の勉強は全く違います。
非常に専門的な知識を身に着けることができます
また、何種かのアルバイトの経験や人との出会い、4年間という時間を得られます。
大人の第一歩として高校の時とは違うことをたくさんすることができます。
この間に成功体験を積み上げることができ、それが卒業後の自信となります。

 

私は祖父を尊敬していて、祖父の大学時代の教授の一番弟子とされるような
教授に習いたいと思い学校を選びました。
私の性格にがあり、良い学校生活を送れたかというと全く何も言えないのですし、
もっと積極的に頑張れば得られる物が多かったはず…と思っています。
それでもいってよかったとはおもっています。

 

働いてみてわかること

私は不動産系の業種で働きましたが、この界隈はいろんな人がいました。
学歴高い人は頭が良いなと感じましたし、
バリバリ働く人は学校関係なく重宝されてました。
学校で学んだことは仕事ではほとんど役に立ちませんでした(笑)
採用されている学部は幅広く皆バラバラでした。

意地悪な話なんですが、学歴を気にしている人は多かったように思います。
日本の場合特にかもしれません。

私が社会で一番感じたことなのですが、
大きな会社ほど競争は激しく、人を非常に悪く言います。
自分がいかに優れた人間であるかを言葉になおして他人と比較します。
学校による選別は比較の中で優位に立つことの繰り返しなので
そうした意識が根付きやすいのかなと思っていました。

 

大学は借金である

会社で働く場合の比較です。
高校卒業の方と大学をストレート卒業した方では
4年間の就業経験の差が産まれます。

さらに学費、いくらか仮定するのが大変なので年百万、400万円としましょう。
4年間の就業経験の差と400万円の借金が産まれた状態でスタートします。
これを最終的にペイしないといけません。

過去は大学に行けばこの差はリターンで確約されているような条件でしたが、
今の大学卒業者の就職先は決して収入がよいと確約されていません。

この点も高校の時に考え、選択しないといけないと思います。

 

海外の教育事情

どこもかしこも高学歴化がすすんでいます。
韓国は64%、大学を出ても仕事がないなんて話もありますが、
仕事を探す為の最初のフィルターを突破するために学歴が必要なのでしょう。

ソースが見当たらないのですが教育が悪いとされる
アフリカも収入における教育の割合は高いなんてのを聞いたことがあります。
(大学進学者が少ないため家族に一人でもいると家庭の収入が非常に多くなるため
ご両親が投資として頑張る)

教育競争はこの先も疲れが見えるまでは過熱していくでしょう。

 

友人の話

先日、去年音大を卒業した人とお話をしました。
東京で今は仕事を探しながらバーでピアノを弾いて頑張っているそうです。
奨学金で進学しており、500万円程の借金があるということでした。
40歳ぐらいまでに返済をしないといけないそうです。
その人はずっと昔から音楽の仕事を目指していて
夢に向けて頑張り続けている偉い人です。
芸術系の仕事は競争率が激しくなかなかリターンとは見合いづらい業種です。
それでも、夢を叶えるためには音大に行くことが必要で、
そのステップを越えて頑張っているんだなと感じています。

 

結局、どっちでもいい

人生50年といっていたのは織田信長の時代で
今は70歳まで働いて100歳で死ぬみたいな形に変わってきています。
学位は広い視野でみると多くの人がとったりとらなかったりしているものなので
どっちでもいいんだと思います。本当に些細な話です。
ただ、15歳や18歳の時に選択する必要がでてきます。
自分がどうなりたいか、どうしたいかを考えて選択をするんです。
自分の人生に必要な物は何か、自分がなにになりたいのか
知識なのか、あるいは時間が必要なのか、経験が必要なのか
サロンが必要なのか・・・
私は高校時代、周囲に流されあまり一生懸命考えなかったように思います。
就職先も消去法でした。疑問をあまり抱けなかったです。
もしも自分に子供が出来てこうした局面があるならば、
必ずどうしたいか考えてごらんと聞いてあげれられる大人でありたいと思いました。

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