楽天参戦!みんなのビットコイン買収

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みんなのビットコイン買収の記事です

こんにちは、毎日瀕死マン@hoboshibouです。

 

みんなのビットコインが楽天カードに買収されることが発表されました。

 

公式サイトプレスリリース

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みんなのビットコインはみなし業者であり、関東財務局より行政処分を受けています。

関東財務局

http://kantou.mof.go.jp/rizai/pagekthp0130000001_00021.html

 

これで、コインチェック、Lastroots、みんなのビットコインの
みなし業者3社がそれぞれ大手の補助を受けたような形になりますね。

 

みなし業者提携企業
コインチェックマネックス(買収)
Lastroots(Coban.tv)SBIホールディングス(資本提携)
みんなのビットコイン楽天カード(買収)

どの企業も金融の分野を持っていますので、
仮想通貨交換業の取得に向けて進んでいくことが考えられます。

 

これで日本の大手企業はほとんど参戦したような感じですね。
Lineは海外法人でやっています。
Denaとか、ゲーム系の新興会社はまだかな?

今回考えてみたいなと思ったのは楽天カードが何故買収をしたのか?です。
買収するのだったら楽天証券とかの方がしっくりきませんか?

楽天カードはカードの会社です。取引所、金融の専門というわけではないでしょう。
楽天はグループ内の人事異動が活発であると聞いたことがあるのですが、
異動をするにしても本来取引所の管轄としてしっくりくるのは証券じゃないかなと思います。

 

私は2点を考えました。

①会社のお金の都合

特定の子会社に負担をさせるということは考えられます。
資金が潤沢であればそこに任せてしまうのは手です。

②ポイントカードの仮想通貨化

楽天ポイントの管轄がどこかぐぐってすぐにでなかったのですが・・・。

国内のポイントサービスといえば、
楽天ポイント
TSUTAYAポイント
この2強だと思います。

我々が利用する時こうしたポイントは1円固定で使えて便利です。
しかし、何の根拠もなくポイントを発行していいわけでなく
資金決済法で1000万円を超える場合半分を発行保証金を用意しなければならない
という決まりがあります。

 

実際にLINEは指摘を受けました。

LINE 関東財務局が立ち入り検査

LINE:関東財務局が立ち入り検査 | 毎日新聞
ゲームの「鍵」、通貨の疑い  無料通信アプリ大手「LINE(ライン)」(東京都渋谷区)が運営するスマートフォン用ゲームで使う一部のアイテム(道具)が資金決済法で規制されるゲーム上の「通貨」に当たると社内で指摘があったのに、同社は仕様を変更し規制対象と見なされないよう内部処理していたことが分かった。同

 

仮に将来楽天ポイントを
ほぼレートを固定した仮想通貨に移行することが出来たら
発行保証金は必要なくなる可能性があります。
(MUFGコインやオタクコインも同じ発想と思われます)。

 

憶測に憶測ですが、
仮想通貨の取引所を今のみんなのビットコインレベルから育てるのはかなり不利です
大手の取引所を買う方が現実的でしょう。

独自通貨を発行するにも日本では仮想通貨交換業が必要になります。
楽天の場合、取引所の運営でなくても独自通貨の管理、運営をすることで
大きな利益を発生させることが可能と考えられます。
それが今回の楽天カードが買収をしたという意図ではないかと推測しています。

仮想通貨、まだまだこれからです。

 

 

2018年9月4日追記

こんなニュースがでていました。

LINEが独自コイン 国内はポイント、海外は仮想通貨

LINEが独自コイン 国内はポイント、海外は仮想通貨 - 日本経済新聞
LINEは2018年8月31日、独自コインを発行すると発表した。LINEが構築したブロックチェーン「LINK Chain」上で稼働するサービスのユーザーに配布し、他のサービスで使えるようにする。同社は他社のものを含めて、LINK Chain上に様々なサービスを集約。独自コインと組み合わせて、新たな経済圏を確立したい考え...

海外はポイントとして仮想通貨を配布し、国内はポイントを継続するようです。
将来的には国内へも波及するかもしれません。
ポイントを仮想通貨に移行したいのではないか?と考えてしまいますね。

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